大人でも注意! 歯並びを悪くするクセや習慣

大人でも注意! 歯並びを悪くするクセや習慣

  • デンタルケア
  • 更新日:2017年12月6日

歯並びを悪化させるのは、遺伝や幼少期の指しゃぶりが原因というのは聞いたことあるかもしれません。しかし、永久歯が生え揃っている大人でも歯並びに悪影響を与えるクセがあります。

今回は、そもそも歯並びが悪いとなぜダメなのかも踏まえ、歯並びがいい人、矯正治療が完了した人にも注意してほしい「歯並びを悪くするクセ」についてお話しします。

そもそもなぜ歯並びが悪いとダメなのか

そもそもなぜ歯並びが悪いとダメなのか良い歯並びは見た目が美しいだけでなく、笑った際に他人に良いイメージを与えます。では見た目以外で、歯並びが悪いとなぜダメなのかの問いには以下の理由が挙げられます。

1)虫歯になりやすい

毎日の歯磨きで磨き残しが多くなり、虫歯ができやすくなります。また、虫歯治療が完了しても、細菌が残りやすいので再発のリスクが上がります。

2)歯周病が重篤化しやすい

歯周病になるリスクは、30代で格段にアップすると言われています。これに加え、歯並びが悪い場合はさらに歯周病の進行も速いのです。歯周病は嫌な口臭も発生させますし、歯茎が下がり歯が抜けてしまう原因にもなります。

3)顎関節症になりやすい

歯並びが悪い=噛み合わせが悪いケースがほとんど。噛み合わせはアゴの関節や筋肉にも影響を与えます。若い頃は関節や筋肉も柔軟なので対応できても、年齢を重ね衰えると顎関節症になりやすくなります。

歯並びを悪くするクセや習慣

歯並びが悪くなる原因は先述のとおり遺伝や幼少期の習慣もありますが、実は大人になっても歯は動いています。そのため大人になってからでも気づかずやっているクセや習慣は、歯並びに影響を与えてしまうのです。

●気がつくと口が開いている/口呼吸が多い

口を閉じれば分かると思いますが、舌は上の歯にくっつき唇で抑えています。これが弱まると次第に歯が前に出てくるおそれがあります。

また、無意識にしている呼吸は基本鼻でしますが、鼻の病気やクセで口呼吸が多い人は、口が無意識に開いている人と同じように口の周りや頬などの筋肉が衰えるので、出っ歯になる恐れがあります。

●やわらかいものばかり食べる

やわらかい食べ物は咀嚼回数が減少するので、アゴが退化し歯が生えるスペースが狭くなり歯並びが悪くなります。また表情筋も衰えるので、顔のバランスも悪くなります。さらに唾液の分泌が少ないため虫歯や歯周病になりやすいのです。これは早食いの人も要注意です。

●指しゃぶりや爪を噛むクセ

一部の歯にだけ強い力がかかりますので、徐々に歯が動いて歯並びががたがたになってしまいます。

●頬杖をよくつく

頬杖をよくつく側の歯が内側に倒れ、噛み合わせが悪くなり歯並びがずれてしまします。そうなると当然顔の左右のバランスも悪くなります。

大人でも注意! 歯並びを悪くするクセや習慣

上記以外にも、歯が抜けたまま放置している、歯科治療を中断したなども考えられます。突然歯並びが悪くなることはありませんが、日々の積み重ねが歯並びを悪くするのは確かです。歯科治療は最後までしっかり受け、クセや習慣に心当たりがある人は意識して改善していきましょう。

(安田 みゆき)

執筆者:alluxe編集部

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