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イオン導入 導入する美容成分で効果、自由自在

イオン導入

イオン導入とは、肌に微弱な電気を流して表皮のもつバリア機能を一時的に弱めることで、通常のスキンケアでは届かないような肌の深層にまで美肌成分を浸透させることができる美肌施術のことです。
各美容家電メーカーから家庭でも使えるイオン導入器が発売されているほか、クリニックで施術する場合にはフォトフェイシャルピーリングレーザー治療などと併用した、より効果の高いイオン導入治療を受けることができます。目的に応じて導入する成分を変えることで、シミや、くすみ、肝斑の改善の他にもターンオーバーの正常化や活性酸素の除去など様々な効果が期待できる人気の美肌治療となっています。

イオン導入の特徴

イオン導入の作用イメージ1

人の肌には外界からの異物を体の内部に入らないようにするバリアのような働きがあります。
そもそも、肌の表皮層というものは上から順に角質層顆粒層有棘層基底層に分類されており、その中でも電気を帯びているのはプラスに帯電している角質層とマイナスに帯電している顆粒層のみです。
角質層と顆粒層の間には微弱な電気が流れているため、通常は肌表面に化粧水をつけても表面の角質層にまでしか有効成分を届けることができません。
そこで、イオン導入では、マイナスに帯電した機器を用いて肌表面の角質層と顆粒層間に働く電気を弱めることで、導入する美容成分(水に溶けるとマイナスに帯電)をマイナス同士の反発力で肌の奥深くまで浸透させることができるようになりました。

イオン導入の注意点

ビタミンC誘導体プラセンタトラネキサム酸アミノ酸など、目的に応じて導入成分を変えることで、様々な肌トラブルを改善に導くことができるイオン導入なのですが、どんな成分でも肌の奥深くまで浸透させられるわけではありません。
用いることができるのは、上にあげたような分子量が小さくてかつ水に溶けて電離(イオン化)できる成分だけです。
成分の分子量の大きいヒアルロン酸コラーゲンはイオン導入には向きません。
イオン導入が電気の反発力を利用したものである以上、そもそも電気を帯びることができない成分では対応することができませんので注意が必要です。

施術中イメージ画像

施術するクリニックによって多少の違いがあるものの、だいたい以下の流れで行われることが多いです。
まずは、ドクターが施術前に現在の肌状態を診断し、最適な美容成分の種類と量、導入時間を決定します。
その後、医療用イオン導入器を用いて約20~30分程度の時間をかけて施術していきます。
痛みもないですので、施術後は普段通りにメイクをしてそのまま帰ることができます。

このような方におすすめ

シミ・そばかす、肝斑を改善したい方に
イオン導入で最も多く用いられるビタミンC誘導体には、メラニン色素の生成を抑制しつつ、できてしまったシミなどのメラニンを分解する働きもあります。
肌のハリや弾力を取り戻したい方に
真皮にある線維芽細胞には、古くなったコラーゲンを分解し、新たにコラーゲンを作り出す働きがあります。
タンパク質の一種であるコラーゲンの原料となるアミノ酸をイオン導入で直接届けることで、シワやたるみを改善することができます。

よくある質問

Q.痛くないですか?
はい。痛みはほとんどありません。
Q.家庭用イオン導入器とクリニックで施術するイオン導入にはどんな違いがありますか?
まず、家庭用イオン導入器は臨床実験や科学的根拠がないものが多いです。
もちろん、家庭用でもまったく効果がないわけではないのですが、やはり国立大学医学部の研究所で効果が実証された、医療用イオン導入器の方が効果も信用性も高くなっています。また、クリニックでイオン導入をすれば、相乗効果でイオン導入の効果をより高めることのできる、他の施術とセットで受けることも可能なのでおすすめです。
Q.イオン導入は、1回で効果を実感できますか?
もちろん1回でも効果を実感できますが、定期的に施術することでより高い効果を得ることができます。

リスク・副作用・ダウンタイム

  
リスク・副作用
クリニックでイオン導入をする場合はほとんどありません。
家庭用イオン導入器を使う場合だけ、必ず専用の導入美容液を使うようにしてください。
普段使いの化粧水などを使うと、防腐剤等の不要物まで肌に浸透し肌トラブルを起こす可能性があります。
  
ダウンタイム
痛みや腫れなどのダウンタイムはほとんど生じません。
あえて言うなら、導入する美容成分の中に紫外線に弱いものが含まれていることがあるので、紫外線対策はしっかりとしておいた方が良い程度です。

イオン導入を受けられる地域

関東

中部

九州・沖縄

イオン導入の口コミ