唇を薄くする手術(口唇縮小術)|美容クリニックの施術|口コミ

唇を薄くする手術(口唇縮小術) 野暮ったく見える「たらこ唇」のお悩みに

唇を薄くする手術

海外では、唇が厚い方がチャームポイントまたはセクシーといった感じで前向きに捉えられますが、日本だと“たらこ唇”と称されコンプレックスと捉えている方がほとんど。顔のパーツの中でも目の次に注目されやすいパーツでもあるため、ついつい口を隠すしぐさが多い年中マスクが手放せない、最終的には人と会うのを避けるようになってしまったりと精神に悪影響を与えることもあります。口唇縮小術(こうしんしゅくしょうじゅつ)は、厚過ぎる唇を部分的に切除し縫い縮め、ふっくらと程よくセクシーでキリッと引き締まった知的な印象の唇に形成する手術です。

唇を薄くする手術の特徴

理想的な唇とは

唇を薄くする手術を受ける前に把握しておきたいのが、理想の唇の定義。一般的に、上唇は8mm下唇は10mmがバランスのいい唇だとされています(4:5の比率がベストとの見解もあり)。口唇縮小術は、上唇もしくは下唇だけの手術も可能なので、理想の黄金比に近づけたいのであれば、どこをどうすべきなのか入念なチェックが必要です。また、たらこ唇の方は出っ歯、もしくは上下の顎が前に出ていることが多いもの。その場合、口唇縮小術だけをすると口が閉じにくくなったりする恐れもあるので、歯科矯正や口腔外科治療を併せて検討したほうが良いケースもあります。

口唇縮小術

口唇縮小術は、まずカウンセリングで切除箇所を決めマーキングを行います。次に局所麻酔もしくは静脈麻酔。痛みに弱い方は事前に静脈麻酔が受けられるか確認しておくようにしましょう。唇の外側(乾いている部分)と内側(湿っている部分)の境界部分にメスを入れ余分な唇の皮膚を切除髪の毛よりも細い糸で縫い縮めます。唇は食事や会話など日常生活でよく使いますし、目につきやすいですが、切除箇所は口を閉じれば見えませんし、粘膜部分は表皮よりも傷の修復スピードが早く、傷口もキレイに治りやすいため、口を開けたときに見える手術痕も分からなくなります

口唇縮小術の注意点

口唇縮小術は、1回で半永久的に理想の唇が手に入る手術です。しかし、皮膚を切り取ってしまうため元には戻せず、「唇が閉じなくなりストローさえ咥えられなくなった」「唇を薄くしすぎた」「唇の上下のバランスが悪くなった」などの失敗談も見受けられます。例えばヒアルロン酸注入などで修正は可能ですが、完璧に元通りにすることは非常に困難です。このようなリスクを回避するためにも、仕上がりのイメージをしっかり持ちドクターと共有すること。それに加え、目や鼻の形や大きさが違うように唇の形も人それぞれなので、顔の他のパーツとのバランスも重要です。

このような方におすすめ

たらこ唇にコンプレックスを感じている方
女性、男性関係なくたらこ唇をコンプレックスに感じる方は多いです。口唇縮小術は、唇が厚過ぎる悩みを1回の手術で解消できます。
唇が厚いため人付き合いに消極的になりがちな方
唇は目と同様に第一印象を左右するパーツと行っても過言ではありません。口唇縮小術は、顔全体の印象をよく見せる理想の唇を形成することが可能です。
上唇もしくは下唇だけ唇が厚い方
口唇縮小術は、上唇もしくは下唇だけの手術も可能です。上下の唇のどちらかの厚みのせいでバランスが悪いと感じている方も、まずはドクターに相談を。

よくある質問

Q.術後、普通の食事はできますか?
1週間程度は柔らかいものを。極端に熱い、辛いといった刺激物は避けましょう
Q.喋れるようになるまで時間はかかりますか?
術後麻酔が切れるまで2〜3時間は話しづらいですが、麻酔が切れれば通常通り問題ありません。しかし、やたら大きく口を動かすと傷が開く恐れがあるので注意しましょう。
Q.抜糸前の縫合部分は人から見えませんか?
切除・縫合箇所は口を閉じれば見えない部分です。口を大きく開けると見えますので、気になる方はマスクを着用して回避しましょう。

リスク・副作用・ダウンタイム

  
リスク・副作用
切除部分の腫れが数日から1週間続きます。外科手術のため、感染症や血腫の恐れがあります。感染症は処方される抗生剤をきちんと飲むこと、食べ物を食べた後などは水ですすいで清潔にすることで回避できます。傷口に血が溜まる血腫は取り除く処置で解消します。
  
ダウンタイム
切除部分の腫れが数日から1週間続きます。歯みがきやシャワーは患部に当たらないようにすれば当日からOKです。リップメイクは抜糸後に。完全に落ち着くまでには、3カ月〜半年を要します。

唇を薄くする手術(口唇縮小術)を受けられる地域