美容にはどれがいい? 意外と知らないお米の種類による違い
- ボディメイク
- 更新日:2018年2月26日
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日本人の主食といえば、お米、そうご飯ですね。でも最近は「太るから」とあまり食べない人もいるようです。
せっかく毎日食べるものですから、どんなお米がカラダによいのか、美容効果は? などなど、いろいろ調べてみることにしました。
日本人の主食といえば、お米、そうご飯ですね。でも最近は「太るから」とあまり食べない人もいるようです。
せっかく毎日食べるものですから、どんなお米がカラダによいのか、美容効果は? などなど、いろいろ調べてみることにしました。
みなさんが毎日食べている白いお米、実はもったいない食べ方をしているんです。
白米を逆から書くと『米白』つまり『粕(かす)』。白米は口当たりがよく、消化しやすいですが、精米することによって玄米からビタミンBやビタミンEなど、一番栄養のある部分を取り除いてしまっているというのです。なんとショッキングな。
玄米は栄養面でパーフェクトな食べ物とも言われています。玄米を包む皮はセルロースという食物繊維でできているため、便秘対策に最適。つまりデトックス効果に優れた食物なのです。
玄米は水に長くつけなくてはいけないとか、よく噛まないと消化が悪いなどという難点もありますね。お年寄りや子供には特に食べにくい。
そこで「発芽玄米」といって玄米を発芽させて食べる方法があります。
玄米をざっとやさしく洗ったら、40度ぐらいのお湯に浸けておきます。
夏なら半日、もしくは1~2日、冬なら2~3日で発芽します。
水がにごってくるので、こまめに水を替えるとよいようです。
0.5mm~1mmほど発芽することによって酵素が働いてギャバという成分が増え、より健康的なお米になります。
玄米や胚芽米、アワ・キビ・ヒエなどの雑穀などに多く含まれていて、自立神経の不調による不安やイライラを緩和したり、肥満の防止などになるということで注目を集めています。最近はギャバを増やしたチョコレートや緑茶などが販売されていますね。
やはり玄米は扱いがむずかしい…という方には、白米に雑穀や赤米、黒米などを混ぜて炊くのが簡単でおすすめです。
赤米や黒米は古代中国から日本に初めて伝わったお米で、皮の色からそのように呼ばれます。赤米にはビタミンEの5倍の抗酸化力を持つプロアントシアニジン、黒米には目によいとされるアントシアニンが含まれます。
またアワやキビの黄色にはエイジング効果のあるポリフェノールが含まれています。
雑穀を白米に入れると、プチプチとよい食感になり、しっかりと噛んで食べるようになるので、満腹中枢を刺激し、食べすぎを防ぎます。あごの筋肉が鍛えられるので小顔効果も期待できそう。
筆者は雑穀ご飯が好きなので、ランチなどで入ったお店で選べるときは、必ず五穀米などの雑穀を選びます。 栄養豊富でおいしい雑穀、みなさんもぜひ試してみてくださいね。
(佐藤マキコ)
執筆者:alluxe編集部
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