冬太りをリセットする3つのポイント
1)冬太りの原因となる“おこもりグセ”を改善
ウォーキングや軽めのランニングがベストですが、寒くて外に出るのが億劫だと感じる人でも少しのスペースでできる軽い運動を取り入れてみましょう。おすすめなのは意外と真剣にやると息が上がるラジオ体操やリラックス効果もあるヨガ。朝太陽の光を浴びながらやると、体の活動スイッチも入りますよ。
2)1日3食、食べる順番と量をコントロール
過度な食事制限は、集中力維持やストレスの原因にもなりますので必要ありません。気をつけたいのは、どか食い防止のために毎日3食きちんとバランスのいい食事を心がけ、食事を抜かないこと。
朝食・昼食・夕食のカロリーバランスを3(朝):4(昼):3(夕)にし、ランチが1日のメインとなるようにしましょう。カロリーや糖質が高いものを食べたい場合も我慢せず、お昼すぎに食べるようにするとベター。さらに、食事のひと口目は、汁物または野菜から食べるように毎食意識しましょう。
3)痩せ体質をつくるために体の冷えを改善
体が冷えると内臓の働きが弱まってしまいます。夕飯前にぬるま湯に10〜15分浸かって体を温めてから食事をすれば、体内でしっかり吸収、消化、燃焼ができるので、体脂肪を溜め込みにくい体になることができます。
また、この時期気をつけたいのが暖房との付き合い方です。常に温かい空間にいると、基礎代謝が上がらず眠気が続きダラダラとした生活になりがちに。特に、冷えやむくみで悩んでいる人は、室内を温めすぎないよう暖房を弱めに設定したり、なるべく切るようにするとよいでしょう。
「●●kg減らす!」という具体的な目標も大事ですが、まずは2週間、1ヵ月ととにかく持続させることを優先しましょう! そうすればきっと結果はついてくるはずです。まずは、体重・体脂肪・体温・3食の食事内容をできるだけ毎日同じ時間にレコーディングすると、現状把握と生活習慣の見直し、体改革の意識向上にもつながりますよ。
(安田 みゆき)
執筆者:alluxe編集部