実はナッツじゃなかった。スーパーフード「タイガーナッツ」の秘密

実はナッツじゃなかった。スーパーフード「タイガーナッツ」の秘密

  • ボディメイク
  • 更新日:2018年9月21日

美容や健康に敏感なニューヨーカーの間でも話題になっているスーパーフード・タイガーナッツ。以前芸能人がSNSで取り上げたこともあって今やカルディなどでも手軽に買えるようになりましたが、そもそもタイガーナッツとはなにものなのかご存知でしょうか。健康やダイエットにも効果があるとされるその栄養価は? 気になる点を調べてみました。

タイガーナッツとは

タイガーナッツとは

タイガーナッツは、ショクヨウガヤツリという植物の塊茎(かいけい)が大きくなったものです。 一般にナッツとは堅い果皮や殻に包まれた木の実のことを指すため、豆の部分を食べるピーナッツと同様、塊茎を食べるタイガーナッツも「ナッツ」と名はつきますが、ナッツではありません。 古代エジプトの頃には既に食用として利用されており、その後スペインへと伝わりました。特に地中海沿岸に位置するバレンシア地方は、タイガーナッツの生育に適した環境だったこともあり、その文化はどんどんと拡大していったのです。その過程でタイガーナッツを絞ったタイガーナッツミルク(オルチャ―タ)と呼ばれる飲料が生まれ、当時の王はその豊富な栄養素から「白い金」と呼んでいたことが知られています。 現在でもスペイン国王両陛下が街のカフェでオルチャ―タを楽しまれるなど、スペインの国民的飲み物として広く愛されています。

栄養価とその恩恵

食物繊維

ごぼうの14倍アーモンドの3倍も含まれています。
血糖値の急激な上昇を抑えるほかに、脂肪の蓄積を抑えるというダイエットに嬉しい効果もあります。
なお、食物繊維の中でも不溶性食物繊維が多いため、もともと便秘がちな方は、タイガーナッツを食べ過ぎてしまうとかえって便が硬くなり、便秘が悪化しかねないので注意してください。

ビタミンE

ナッツの中でもビタミンの含有量が多いことでも知られる、アーモンドの2.5倍ものビタミンEが含まれています。
高い抗酸化作用があり、細胞の酸化を抑えて活性酸素の攻撃から守ってくれるため老化予防に効果が期待できます。

オレイン酸

タイガーナッツに含まれる脂質の内、約7割をこのオレイン酸が占めています。
動脈硬化の原因となる悪玉コレステロールを減少させる効果があるほか、食後の血糖値の上昇を緩やかにして、脂肪の蓄積に繋がるインスリンの過剰な分泌を防いでくれる効果があります。ダイエット効果を期待するなら、少量を食前に食べることで食事による脂肪の蓄積を緩和できます。

おすすめの食べ方

そのまま食べるのももちろんありなのですが、歯ごたえがあるため、袋に入れて棒でくだいたり、一晩水につけておくと食べやすくなります。
タイガーナッツと水をミキサーに入れてオルチャ―タにしたり、ヨーグルトやグラノーラと一緒に食べるのもおすすめです。

古来から人々の健康に貢献してきたタイガーナッツ。
今回紹介した内容を参考に普段の食生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

(サクマユウナ)

執筆者:alluxe編集部

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