イメージと違う！？実は夏が痩せにくい季節の理由

ボディメイク

更新日：2018年7月13日
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ダイエットと聞いてまずイメージするのは、「運動をして汗をかいて代謝をアップさせて痩せる」という一連の流れ。その理屈で考えると暑さで発汗の増える夏は「痩せやすい季節」と思われがちですが、実はそうではなかったんです。今回は、夏が「痩せにくい」理由と、夏のダイエットを成功させるコツについて調べてみました。

夏は痩せるイメージがあるけど

灼熱の太陽が活躍する夏は、確かに気温も高く自然と汗をかく頻度も増えますよね。
「汗をかく」＝「代謝がアップ」と考えると、夏は痩せやすい季節だと思いがちですが、実は間違いなのです。
そもそも「汗をかく」のは、暑い外気で起こる体温上昇を抑えるための身体が持つ防衛反応にすぎず、ダイエットに直結するほど代謝量が多いわけではありません。
温度を上げる場合と下げる場合でどちらがよりエネルギーを必要とするかを考えると、身体から熱を生み出す必要がなく体温を下げるだけで済む夏の時期に基礎代謝が落ちるのは、ある意味当たり前と言えるでしょう。

痩せにくい夏に痩せるための心がけ

夏に痩せるために意識した方がよいことを紹介します。

運動する

夏はじっとしているだけでも汗が出てくるもの。自然と暑いところを避けて汗をかかないように生活している方も多いのではないでしょうか。
普段なら歩いていたところでも「タクシーに乗っちゃおう」とか、一日中エアコンの効いた部屋で引きこもっていたり、出かけてもすぐに「暑いからどこかでお茶飲もう」となったりした経験、きっと誰にもありますよね。
夏が痩せにくいのには、代謝のこと以上に暑さを理由に「運動量が低下」していることにも要因がありそうです。
暑いからと言って動かないのでは肥える一方です。激しい運動をしなくても、例えばウォーキングなどでも筋肉の代謝量を増やすことができます。
熱中症などにならないよう気をつけながら適度な運動を心がけることで、例え痩せにくい夏であっても痩せやすい体質になることができます。

食事内容に注意

暑さで体力が奪われ食欲がなくなる夏は、ついつい冷たい飲み物や食べ物ばかりを選んでしまいがちですが、実はこれも落とし穴なんです。
今ほど冷房の発達していなかったひと昔前であれば、冷たい飲食物は火照った身体を冷やす理に叶ったものでした。しかし、現代のようにガンガンに空調の効いた室内でこれらの冷たいものを摂ると、体の芯まで冷やしてしまって基礎代謝を下げ、太りやすく痩せにくい体質になってしまいます。
内臓を冷やしてしまうと、美容面だけでなく健康面にも悪影響がでてきてしまうので要注意です。冷たいモノはあまり摂り過ぎないようにしてください。