背中ニキビの原因と正しい処置法完全版！キレイな背中を手に入れる方法とは

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更新日：2018年3月29日
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青春のシンボルといわれるニキビ。でも青春が終わってからも大人ニキビに悩まされている方もいらっしゃるのではないでしょうか。特にニキビのなかでも、背中にできるニキビは、できやすい上にひどくなりやすい傾向にあります。
今回はそんな「背中ニキビ」にスポットを当てつつ、色によって分かるニキビの種類についても解説したいと思います。

ニキビの種類

今、ニキビはありますか？もしある方は色をよく見てみてください。以下のように、どんな色かでどういった状態のニキビなのか、大別できます。背中にある場合は鏡などで見てみてくださいね。

白ニキビ

皮膚がわずかに盛り上がった状態のニキビの初期段階です。毛穴に皮脂や角質が詰まっています。

黒ニキビ

角質を押しのけて白く盛り上がって毛穴が開き、空気に触れた皮脂が酸化して黒くなった状態です。

赤ニキビ

ニキビの原因菌であるアクネ菌が繁殖し、炎症を起こして赤く腫れている状態です。痛みやかゆみを伴いますが、かいてしまうと悪化の危険性があります。

黄ニキビ

化膿が進み、黄色い膿が外見的に見られる状態です。ニキビが跡になってしまう可能性があるため、早急に皮膚科・美容皮膚科の受診を勧めます。

白、黒、赤、黄色。もしニキビができてしまったら、以上の4つの色から自分のニキビの状態を確かめましょう。

背中にニキビができやすい理由

そもそもニキビは、脂腺性毛包がある皮脂分泌が盛んな部位にできやすくなっています。例えば、顔、首、胸元、二の腕の外側、背中などです。
特に背中は皮脂腺が多いため、ニキビのできやすい部位です。
さらに背中は皮脂の分泌も盛んなために、菌も繁殖しやすく、それもニキビの原因になっています。
皮脂腺の多さは個人差がありますが、上記の条件に加えて背中に皮脂腺の多い人は、よりニキビができやすくなります。

背中ニキビが悪化しやすいのはなぜ？

まず、背中を鏡を使わずに見るのは困難というのが大きな理由です。
例えば顔のニキビと背中のニキビを比べたら、背中ニキビは視認が難しいために、ケアがおろそかになりがちです。
また、シャンプーやコンディショナーで毛包を塞いでいることもあり、気がついたら悪化していることも。

さらに背中ニキビは、膿がたまって大きくなりがちなため、潰れると跡が目立ってしまいます。ニキビは、皮膚が裂け、肌が傷つくと大きなニキビ跡になります。

手で触らない、下着が背中ニキビと擦れないように気をつけるなど、ニキビは潰さないようにするのが肝心です。

ニキビと向き合う上で大切なこと

ニキビができてしまったら、まず大切なのは、膿が出るまでニキビを放置しないこと。
特に背中は日頃から意識して綺麗に洗って清潔にし、保湿するように心掛けましょう。

手軽な予防には、角栓をできにくくしてくれるフルーツ酸（AHA）配合の石鹸での角質ケアがおすすめです。炎症を起こしている場合には、抗炎症剤やビタミンも効果的です。

美容クリニック・美容皮膚科でのニキビ治療でおすすめなのは、ハイドラフェイシャル。水流を利用したピーリングで、余分な皮脂や角質を優しく剥離しながら、渦巻き状の水流で毛穴の奥の汚れを洗い出します。ニキビ・ニキビ跡・毛穴の開き・シミ・シワ・色素沈着に効果があります。
どんな肌質にも対応していること、ダウンタイムがほとんどないことが魅力です。