夏までに間に合う! ダウンタイムレスなワキガ・多汗症治療

夏までに間に合う! ダウンタイムレスなワキガ・多汗症治療

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  • 更新日:2018年3月28日

汗ジミやニオイが気になる季節が近づいてきました。ちょっと憂鬱になっている方もいるのではないでしょうか? 今回は夏までになんとかしたいと考えている方におすすめの、ダウンタイムが比較的短いワキガ・多汗症治療をご紹介します。ひとりで悩みすぎず、早めにクリニックで診断・適切な治療を受け、気になるニオイと大量の汗とサヨナラしましょう。

ワキガ&多汗症の原因

ワキガ&多汗症の原因人間の汗腺には、アポクリン腺とエクリン腺があります。皮下脂肪層にあるアポクリン腺から毛穴を通ってでた汗が雑菌と混じり、独特の臭いを放つ症状を「ワキガ」、緊張やストレスの精神的原因などにより起こりやすく、真皮層にあるエクリン腺から大量に汗がでる症状が「多汗症」と呼ばれています。また、どちらの症状ともワキだけではなくデリケートゾーンや手足などに表れることがあります。

夏までに間に合う! ダウンタイムレスなワキガ・多汗症治療ワキガ・多汗症治療は、日常生活で著しくQOLの低下が認められた場合健康保険が適用されます。ワキを3~6cmほど切開し、汗腺を丹念に取り除くワキガの外科手術に加え、2015年には重度の多汗症の方のみ多汗症注射(ボツリヌス毒素局所注射)も保険適用が認められています。

汗ばむ季節を快適に! ダウンタイムが短いワキガ多汗症治療

多汗症注射

筋肉への付随運動を止める働きをする有効成分をワキに注入し、汗の分泌とニオイを抑える治療です。施術時間は10分程度。1週間ほどで効果を実感し、約3カ月〜6カ月持続(個人差あり)。軽度であれば、汗をかく季節だけに施術を受けるのもおすすめです。

ダウンタイム
麻酔や治療後の通院は不要。痛みも少なく、治療当日のシャワーも可能です。

夏までに間に合う! ダウンタイムレスなワキガ・多汗症治療

マシンによる治療1(ミラドライ)

医療分野にて使用されるマイクロウェーブ(電磁波)を照射することで汗腺を破壊する治療です。施術時間は1時間ほどで終了します。治療直後より効果を感じ始め、効果は非常に長い。希望する改善度合いによっては、2度目の治療が必要になることもあります。

ダウンタイム
施術中に局所麻酔、術後に冷却を行い肌へのダメージも最小限。腫れや痛みが残ることもありますが、徐々になくなっていきます。

マシンによる治療2(ビューホット)

針が36本ついたハンドピースを皮膚に当て高周波(RF)の熱エネルギーで汗腺を破壊。針を刺す深さによって照射出力を変化させることができるため、アポクリン汗腺の深さに合わせた治療が可能です。施術は30分程度で終了し、日帰りで受けることができます。

ダウンタイム
針を刺す治療ですが、局所麻酔またはクリーム麻酔を使用するため痛みはほぼありません。術後針をさした後に内出血や腫れがおこることもありますが、一時的なもので徐々に回復します。

(安田 みゆき)

執筆者:alluxe編集部

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