ザンネンな後ろ姿ワースト3

特に3のハミ肉は自分ではなかなか見えないので、気付いた時にとっても恥ずかしい…。

かっこいい後ろ姿になるには？

上のワーストポイントを逆に押さえればいいんです！

背筋を伸ばして姿勢を良くし、立ち姿をきれいに

ここで、姿勢をよくすることにとらわれ過ぎて、反り腰になっていないかチェック。
耳、肩、足の付け根、ヒザ、くるぶしが一直線上にあるのが正しい姿勢。頭のてっぺんから糸でピーンとつられているのをイメージするとよいです。
一方、腰を反らせ過ぎて、おなかがぽっこりと出てしまっているのが反り腰です。腹筋が弱まっていたり、ハイヒールをよく履く人に見られます。

チェック方法

壁を背にして立ち、後頭部、肩、お尻、かかとをぴったりと壁につけてみた時に、腰と壁の間に拳が入る人は反り腰の可能性大。

腰に負担がかかって、腰痛を引き起こします。また、モモがパンパンに張ってしまうので、下半身太りの原因になります。
腹筋やお尻の筋肉を鍛えるトレーニングが効果的です。

肩甲骨をやわらかく

自分の両手を背中にまわして、斜めに握手できますか？ できない人は、贅肉が付いて固くなっている証拠！ さっそくストレッチしましょう。

1. 肩回し体操

両手を肩に当て、前回しと後ろ回しをそれぞれ30回ずつ行います。この時、肩甲骨がしっかりと動いていることや、ヒジが大きく円を動いているのを意識しながら行ないましょう。

2. 背筋伸ばし体操

両手を背中側で組み、その状態で下にゆっくり伸ばしていきます。この時、肩甲骨が内側に寄っているのを意識してください。10秒ずつ3セット行ないます。

歩き方にも注意

歩く時は足を引きずらないで、しっかり上げ、かかとから入ってつま先で押し上げます。ふくらはぎやお尻をきゅっと締めるイメージで。

日々の生活でちょっと意識するだけでも、立ち姿が変わってきます。
後ろから見られても恥ずかしくないような、自慢の後ろ姿を手に入れましょう。

（佐藤マキコ）
執筆者：alluxe編集部