顔のたるみは頭皮のたるみ
顔のたるみが気になる、なんだか一気に老け込んだ、なんだか心の片隅で気になるけど、まだ大丈夫かな。
なんて思っていませんか?
加齢以外にも、普段の姿勢や生活習慣によって顔がたるむことがあります。
そして、頭皮のケアが不十分なことから顔がたるむこともあるのです。
いきなりチェック!
□ まぶたのたるみが気になる
□ さいきん、フケがでることがある
□ 白髪が増えた
□ 指で頭皮を押さえたとき、前後左右に頭皮が動かない
□ 首や肩コリがつらい
□ ほうれい線やマリオネットラインが気になる
□ 睡眠不足気味
□日々、ストレスを感じる
あなたはいくつ当てはまりましたか?
直接的に頭皮に関係がなさそうなことも、実はじゅうぶん関係があったりします。
人間の体は、頭から全て繋がっています。
どこかに何かトラブルが起こると、思いもよらない箇所に弊害が出たりします。
頭皮の場合ですと、やはり多いのは顔、首や肩周りです。
肩コリが酷い=頭皮が凝っている
顔のたるみが気になる=頭皮の緊張やこわばりがある
と、いうように関連します。
頭皮が凝っているという事は、頭皮の弾力がなくなり、硬く緊張している状態です。頭皮の弾力を損なうことで、顔の肉が下に下がり、まぶたや頬、アゴ周りのたるみの原因になることも。
もちろん、筋肉が強ばった状態なので血行不良にもなり、白髪も増えるし、髪も細くなる、なんてこともあります。
老けない頭皮&ヘアケア方法
何か特別なことをしなくても、セルフケアで日々意識するだけでも老けにくい髪を目指せます。
その① シャンプー前のブラッシング
シャンプー前のブラッシングは、髪の絡まりや汚れを落とすことで美しい髪へと導きます。
毛先の絡まりをとく場合は、少し目の細かいもので丁寧に。全体のクシ通りが良くなったら、毛先が柔らかく頭皮を傷つけない専用のブラシでブラッシングをすると、頭皮の血行をよくしてくれます。
その②シャンプー前に頭皮のマッサージ両手の指の腹で髪の毛の生え際や側頭部を優しくマッサージ。
徐々に力を強め、頭皮を動かすように揉みほぐしましょう。順番は、生え際、耳上側頭部、頭頂部、後頭部。髪の毛をひっぱったり、爪で傷つけないように気をつけましょう。
正しいシャンプー
マッサージの時に髪が絡まった場合は、毛先から絡まりをほぐします。
プレシャンプーを丁寧におこないます。お湯の温度は熱すぎないように気をつけて。お湯だけで汚れは8割落とせます。髪ではなく、地肌をしっかりすすぎましょう。
髪質に合ったシャンプー剤は適量を守り、手で泡だててから頭皮をもみ洗いします。爪を立てないように気をつけて。
頭皮に指が入りにくい場合は、シャンプーブラシを使用すると洗いやすいですよ。
シャンプー後のケア
髪質に合ったトリートメント、場合によっては頭皮の悩みに合わせたものを使用し、じゅうぶんにすすぎます。
頭皮のエイジングケア用のローションや洗い流さないトリートメントを塗布し、ドライヤーで丁寧に乾かしましょう。
特別にヘッドスパにいく事もおすすめですが、毎日のケアを丁寧におこなうだけで、徐々に頭皮が柔らかくなり髪質も若返ってきます。
頭の血流が改善されることで、顔周りの悩みも改善されエイジレスに美を楽しめるはず。
最近、ちょっと老けたなと感じている方は、頭皮ケアからはじめてみてはいかが?
(加藤 けいこ)
執筆者:alluxe編集部