医療脱毛をしようと思ったきっかけ
その夏、衝撃が走りました。
「なんだ、この可愛い水着は」
黒のシンプルなビキニでしたが、ものすごく私好みの水着が売っていたんです。現品限りの文字に惹かれ、購入したものの。「私は毛深い」「水着無理」の思考にいつものように陥りました。しかし、今回は買ってしまっているので、ちょっと頑張ってみようと心に決めました。
10年間も医療脱毛もエステの脱毛も受けなかったのには訳がありました。肌がとても弱かったんです。頻繁に毛を剃っていたことも今思えば、肌荒れの原因だったと思います。
そこで肌の弱い友人に「体毛の処理ってどうしてる?」と聞いたところ。「医療脱毛してるよ」とのこと。肌が弱い人でも医師と相談しながらレーザーをあててもらえるとの情報も得たので、手足の医療脱毛に踏み切りました。
カウンセリングにて
初めての医療脱毛のカウンセリングで、水着に心置きなくなりたいのだと脱毛のきっかけを語ったところ。ここで落とし穴。季節は夏だったのですが。
「今シーズンは無理ですね。来シーズンなら今から十分間に合います」と言われました。勢いで来てしまったので、あまり医療脱毛について分かっていなかった私から、医療脱毛初心者の方に忠告!
「ツルスベになるまでには1年はみること」
医療脱毛はエステの脱毛よりも出力が高いので、1回でも毛が少なくなる効果は十分あります。しかしレーザーは黒に反応するので、その時眠っている毛根に働きかけることはできないんです。
水着を着るのが1年後になった瞬間でした。
いざ医療脱毛
それでもめげずに医療脱毛を決行しました。
アレキサンドライトレーザーで3回、手足の毛根を焼いてもらいました。
1回目はカウンセリングと医師の診察を入れて、3時間。2回目は2時間。3回目は1時間30分と徐々に時間がかからなくなっていき、毛量が減っていることを実感しました。感覚としては1回ごと毛量が3分の1に減っていく感じです。
痛みは輪ゴムで強く弾かれる程度でした。なかでも一番痛みを感じたのは足の付け根の毛根にレーザーをあてたとき。部位としてはVIOに近かったので、毛根が太かったのかもしれません。それでも耐えられる痛みでした。
3回の手足の医療脱毛を終えた今、肌荒れもなく、ノースリーブにショートパンツで夏を満喫しています。
満を持して水着にも袖を通しました!
無毛に近いツルスベにはあと何回かかかりそうですが、「毛深い」は完全に卒業でき、感無量です。
体毛によって服装や行動が制限されてしまうこと。性格にまで影響を及ぼしてしまうこと。
そんな自分に気づいたら、医療脱毛のカウンセリングへ一度行ってみてはどうでしょうか。
マイナスな気持ちごとレーザーで焼き切ってもらい、新しい自分へ一歩、踏み出してみるのも一興です。
(角 朋美)
執筆者:alluxe編集部