美バランスのとれた小顔道
何気なく鏡をみたとき、洋服を新調したとき、友人と一緒に写った写真をみたときに、“あと少しだけ顔が小さければ”と思うことありませんか?
美バランスのとれた小顔への近道は、若々しいふっくら頬高と下頬をスッキリさせること。年々重力で下がる頬がスッキリフェイスラインを妨げます。頬高を残して、セルフケアで下頬のムダ肉だけをなくすのはとても困難。
今回は、注射で叶う小顔治療について紹介します。その前に、顔が大きくて悩んでいる方は、デカ顔になる習慣がないか確認してみてください。治療と一緒に小顔習慣を身につけたら、鬼に金棒です! 数ミリでも小顔になることで、今よりも全体のバランスが良くなり、美しい印象づけができるはず。

小顔&頬高美人を目指して
もっとキレイな「新しい自分」へ
日常でも気をつけたい3つの小顔習慣
下のチェックが1つ以上当てはまる人は要チェック。
まずは日常生活の“デカ顔になる癖”を確認してみて。

食事
塩分が多い食事を好む方、要注意です。余分に摂った塩分は「むくみ」の原因に。むくみをそのまま放置すると、余分な水分&脂肪がそのまま顔の贅肉になりかねません。
生活習慣
いつも横向きに寝る、カバンをいつも同じ方で持ってしまう、足をつい組んでしまう人は、体の歪みから顔が大きくなることも。睡眠不足もむくみの原因になるため、気をつけたいところ。
加齢
加齢による筋力の低下やたるみなどにより、大きく下膨れ顔になることも。筋力の低下とは真逆ですが、年々食いしばる力が強くなることで、咬筋が発達しエラが肥大することもあります。

今さら聞けないエラ縮小注射
ボツリヌストキシンの効果
エラが気になる、輪郭が四角いことで悩んでいる方におすすめの小顔注射。エラは、食いしばりや歯ぎしりでの奥歯の噛み締めにより、咬筋(こうきん)が大きく発達することが原因とされています。
「ボツリヌストキシン」は、筋肉の緊張を緩める働きがあります。発達した咬筋に注入することで、フェイスラインがスッキリ改善します。
今さら聞けない小顔注射の適正部位
どこに注射をすると効果的?
「小顔」を目標に注入治療を行う場合は、
1. 筋肉で凝り固まった輪郭
2. 肉付きのいいほっぺた
3. 二重あごになりやすいアゴ
この3カ所に適した製剤、適した量を注入することで、ひと目で分かる小顔効果を実感しやすくなります。

※この他にも注入箇所はたくさんあります。
ボツリヌストキシンも脂肪溶解注射も、小顔になる以外に美しくなる治療法がありますので、気になる方はドクターに相談を。
今さら聞けない脂肪溶解注射(1)
小顔になれるしくみについて
「脂肪溶解注射」は、名前の通り脂肪を溶かす効果がある注入剤。溶かし分解された脂肪細胞は、尿などで体外排出されるため、数そのものが減ります。太りすぎて脂肪がつきすぎてしまった箇所に注入することで、その部分を効果的に痩せさせることが可能。

今さら聞けない脂肪溶解注射(2)
脂肪溶解注射とBNLSの違いは?
脂肪溶解注射は、PPC(フォスファチジルコリン)、DOC(デオキシコール酸)を主成分としたものが多く、各メーカー製品や各クリニックで配合しオリジナルの治療を提供していることも。「BNLS」は、韓国発、植物抽出成分が主体の脂肪溶解注射です。従来の脂肪溶解注射と比べると効果の現れが早く、腫れにくいとされています。

脂肪溶解注射の主な成分
■ PPC(フォスファチジルコリン)
レシチンの別名。卵や大豆に含まれています。血中脂肪降下剤。米国のFDA(米国食品医薬品局)認可成分。
脂肪溶解注射
■ DOC(デオキシコール酸)
脂肪細胞の減少とセルライト改善に効果的な成分。FDA 認可成分。
脂肪溶解注射 BNLS neo
■ 植物抽出成分
脂肪代謝促進効果のあるチロシンや、脂肪分解作用のあるヒバマタ(海藻)抽出成分など。
BNLS