LLLTとは?
LLLTとは、低出力レーザー(Low Level Light Therapy)を略したもの。目に見える赤い光(赤色LED)には、発毛効果があることで注目を集めています。
このLLLTを内側に組みこんだ帽子による治療が、米国など海外の臨床で成果をあげています。
赤色の光の波長は、600〜800ナノメートル。皮膚のアンチエイジング血行障害の改善や代謝を良くする作用があるといわれています。AGA(男性型脱毛症)はもちろん、FAGA(女性系脱毛症)に対しても効果的と、米国のFDA(日本の厚生労働省のような組織)で承認を得ています。
LLLT(低出力レーザー光)を頭皮にあてることで、ミトコンドリア細胞に作用し細胞を活性化。毛根内の毛の幹細胞に影響を与え、休止期の毛が成長期ののように伸びる、成長期になっても生えてこない毛が生えるなど、さまざまな効果が、論文が報告されています。
【画像出典元】Capillus®より
LLLTレーザー帽子
「LLLTレーザー帽子」は、LLLTを組み込んだ帽子を、1日30分かぶるだけで発毛効果があります。
30分以上かぶっても効果は増すことはないそうです。最低でも4カ月間は継続することが薦められています。
薬剤によるかぶれや、アレルギー反応が心配な方にオススメ。
かぶる前〜かぶり中、その後も注意点は特になく、合併症の心配もありません。性差によって薬剤をかえていた薄毛治療ですが、LLLTレーザー帽子は、男女関係なく効果的。なによりかぶるだけなので、簡単に継続しやすい治療方法です。
ただし、LLLTレーザーで毛が生えることは学術的に証明されていますが、根本の原因を改善しなくてはまた薄毛になりかねません。他の治療との組合せが確かな改善へと導いてくれることでしょう。
数ある薄毛治療の中、体の負担やダウンタイムもなく簡単な治療法として需要が高まること間違いなしの「LLLTレーザー帽子」。男女問わず薄毛治療に身近さを感じられるきっかけとなるでしょう。