まずはワキ汗STOP！ ボツリヌス注入薬によるニオイ対策

周りの人が「臭わないよ！」といくら言ってくれたとしても、ワキ汗の臭いってなんだか気になります。冬のムレた臭いも気になりますが、薄着になるこれからの季節の方がダイレクトに気になってしまう人も多いはず！
薬局で購入できる制汗剤では心もとない方必見！ 美容医療でお手軽にできるボツリヌス治療を紹介いたします。

ボツリヌス注入薬がなんでワキ汗対策にいいの？

筋肉の働きを抑制する効果のあるボツリヌス注入薬はシワ治療に効果的と人気の治療ですが、多汗症や、ワキガの臭い対策としても人気の治療法です。治療方法は簡単。ワキに注射をするだけでニオイのもととなるアポクリン汗腺や汗のもととなるエクリン汗腺の働きを抑制させます。治療時間もわずか5分～10分ほどでダウンタイムもほぼなし。1回注射するだけで約半年以上、効果が持続すると言われています。

その他、メスを使用しない治療法としてミラドライや医療機関専売品の制汗剤などがあります。ワキの汗の量や臭いはストレス、肥満などでも左右されます。日頃からストレス解消や、体型の管理も重要です。もちろん、清潔に保つことも忘れずに。

嫌な臭いを改善したら好きな香水を愉しんで

せっかく悩みの種となる汗の臭いを改善したら、香りのおしゃれフレグランスも楽しみたいですよね。知っている人も多いでしょうが、香水の纏い方を復習して周りの人に「あの人いつもいい香り」、と言われるステキな女性を目指しましょう。

基本的な香水の纏い方【基礎編】

好きな香りはありますか？ できればずっと好きな匂いに包まれていたい。好きな香りというのは脳が求めている場合があります。アロマだけに限らず、リラックス効果もあるとされていますし、なにより華やかな気分にさせてくれます。
さて、香水の基本的な纏い方ですが、種類や温度で多少変わることもありますが、つけたて10分程度はトップノート→本来のテーマとなる香りが漂うのは、だいたい30分後～3時間ミドルノート→香りの余韻となるラストノートという香り立ちになります。
つける場所ですが、一般的には素肌につけます。（シルクや革製品につけると変色するおそれがあります。）
体のパーツごとに香り方が異なり愉しむことができます。

パーツごとに纏う

◎肩・首筋
自分自身にも心地よい香りを感じられます。

◎手首・ヒジの内側
手首の内側は定番。ただ直接つけると香り立ちがキツくなるので少し離した位置でプッシュ。ヒジの内側は皮膚が弱い人は気をつけて。

◎胸元
胸に1プッシュ、少量をつけると広範囲に渡り香る箇所。お風呂あがりにつけると香りが広がりやすく愉しめます。

◎腰
香水初心者や、ほのかな香りを楽しみたい方におすすめの箇所。

◎ヒザの裏側・足首
香りは下から上にいきます。顔周りにつけて香り酔いしやすい人におすすめ。

香水の呼び名がたくさんあってどれをつけたらいいかわからない人は、香りの濃度で決めるのも一つの手。 香水は、通常4パターンで分類されています。エタノール濃度(賦香率)、持続時間で決められています。

パルファン(パルファム）Parfum(P)：濃度が１番濃く、15～30%。持続時間は5～12時間ほど。

オーデパルファン(オードパルファン) Eau de Parfum(EDP)：10～15%と次に濃い。パルファンと同じく持続時間は5～12時間ほど。

オーデトワレ(オードトワレ) Eau de Toilette(EDT)：
5～10%の濃度で、持続時間は2～5時間ほど。数時間でほんのり香りを楽しみたい方におすすめ。

オーデコロン Eau de Cologne(EDC)：1～5%の濃度で香りは1～2時間持続。ライトな香りを楽しみたい方に。

香水は、あくまでつけすぎず、自分のお気に入りの香りを愉しみましょうね！