そもそもインディバとは？

インディバはスペイン生まれの医療機器です。物理医学博士ホセ・カルベット氏によって開発されました。
もともとはガンに対する治療機器として、深部加温（身体の芯の温度を上げる）効果を利用し、温熱治療やハイパーサーミアといった治療に使われてきたという歴史があります。現在では医療だけでなく、美容やスポーツの分野にも利用されています。

インディバ専門エステ、実際に行ってみると…

恵比寿という土地柄にぎやかな場所を想像していましたが、そこは喧騒とは無関係の落ち着いたサロンでした。
黒を基調としたインテリアに間接照明で大人な雰囲気の部屋に通されると、紙ブラと紙ショーツに着替え、ベッドに横たわると保温のためのシートとタオルで覆われます。
施術箇所の太ももを開いてクリームを塗ります。すぐに手でなでられるような感じがしたと思ったら、実はもうインディバの施術が始まっていたのでした。金属のヘッドはすべすべしているので、なめらかで気持がいい。痛みや刺激なんて全くありません。
ほんのり温かい程度でしたが、時間が経つにつれ暑いと感じるようになり、汗が…。
お腹まわりに移行した頃には、頭からも汗が流れてきて、耳まで入りそうな勢いでした。エステでこんなに汗だくになったのは初めて。そしてヘッドが当たっている部分がじりじりと熱い程に感じるようになってびっくりです。

銀盤のレスモード（左）、黒いヘッドのキャパモード（右）

インディバは深いところを温めるレスというモードと、表面3cmぐらいを温めるキャパという2つのモードがあって、それを組み合わせて施術することでより効果を高めることができるのだそうです。
その後、お腹やふくらはぎをリンパマッサージでぐいぐいと流してもらいました。かなり強い力でしたが、心地よさにウトウトとしてしまうほどでした。

受けてみた結果

終了後にベッドにひいてあるシートを見ると、なんと自分の汗が水たまりのようになっていて驚きました。帰る道すがらも身体がぽかぽかとあったかく、それは3～4時間もずーっと続いていました。
これをきっかけに、気づけばひどい冷え性は気にならなくなっていました。それまで冬の寒い季節は、いつもお尻のほっぺたやお腹がひやっとしていたのですが、それがなくなっていた。これは驚きです。
定期的に通えば、冷え性が治るのも夢ではないかもと思います。
ほんと、冷え性に悩む女性たちに、一度でいいから行ってみて！と大きな声で言いたい。この声、届け！

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▶ めぐり美人コンシェルジュ【第1回】インディバ®