ヨガってダイエットに効果的?
ヨガとは、古代インドのサンスクリット語で“つながり” 呼吸と瞑想による哲学です。
現代のヨガは呼吸と瞑想に動作をつけたものが一般的になり、体と心をつなぐと言われています。
さてさて、そのヨガがどんな風にダイエットに役立つのか。動作はもちろんですが一番は「呼吸」です!
簡単なポーズを紹介する前に、呼吸の大切さを少しだけ。
呼吸は酸素の入れ替えをするために必要なことです。新しい酸素を体内に送り込むことで血流がよくなり、新陳代謝も活発になると言われています。また、自律神経を整える役割もあるため、ストレス緩和にもつながります。
呼吸法
ヨガの呼吸法は、基本は鼻呼吸。
鼻から息を吐き切って、ゆっくり鼻から空気を吸い込みます。これを繰り返します。そうです。腹式呼吸ですね。
これを意識するだけでもダイエットに! 呼吸と動作を合わせることを習慣づけることがポイントですよ!
※腹式呼吸が辛い、という人は無理をしないでくださいね。
ヨガの基本 山のポーズ(タダーサナ)
山の如し立っているだけです。
ただし、重心の取り方が難しいので慣れるまではちょっとふらふらしてしまうかもしれません。
目をつぶっても大丈夫なくらい慣れたら、立っている時に正しい筋肉を使って重心をとっていることになります。
基本のポーズになるので覚えておくと◎
lesson
1.足の親指を揃えて、かかと、拇指球、小指球の3点を意識して両足を揃えてまっすぐに立ちます。
※この時少しふらふらしてしまう人は少しスペースをあけても大丈夫です
2.足の指を一度床から浮かして、ふわっと床の上に戻します。
3.足首からふくらはぎ、太ももまでを内側に引き締めます。
(イメージとして、足首からチャックをしめるような感じ)
4.お腹の奥の方に力を入れ、お尻、上半身はリラックス。力を入れて固くしないようにしましょう。
5.足の裏の感覚を研ぎすませます。
6.肩を一度ぐるっと後ろにまわしてほぐします。それでも力が入ってしまう方は肩を一度耳に近づくように上げ、一気に力を抜きストンっとおろします。
7.首もまっすぐにして、アゴ先は床と並行を意識。頭頂部が体の中心になるように。
8.表情は穏やかにします。
9.できる方は、目をつぶってリラックス。
呼吸は止めないようにしましょう。
一日1回、30秒から1分ほどでも意識して行うと、立ち姿がキレイになります。
また、重心が取りやすくなり筋肉の使い方もうまくなり、無駄なところに力を入れなくなるため疲労回復にも効果的とされています。
「山のポーズ」はシンプルながらに基本となるヨガの代表ポーズ。
姿勢がよくなることで呼吸も深くなるため代謝が上がり、自然に痩せやすい体になりますよ。
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