やだ！髪の毛薄くなってない！？

女性でも一生働く事が当たり前の時代。長時間オフィスにいたらストレスだって溜まるし、寝不足にもなってしまいます。お肌だけではなく、当然大事な髪の毛にも影響が出るのです。
一般的に男性薄毛（AGA:Androgenetic Alopecia）の原因は、男性ホルモンの多さや、遺伝、皮脂が多すぎることなどです。一方、女性の薄毛の原因というと実に様々な理由があります。

女性が薄毛になる原因

その1. 加齢によるもの
その2. 妊娠後の女性ホルモンの減少
その3. 仕事や家事によるストレス
その4. 過度のシャンプーやトリートメント
洗いすぎは頭皮の皮脂を無くしすぎてしまいます。またトリートメントを洗い流さないと毛穴が詰まって健康な髪が生えなくなります。
その5. パーマやヘアカラー
10代の頃からカラーやパーマを繰り返していると、細くて切れやすい髪になってしまいます。若くても要注意ですよ。
その他、極端なダイエットや、ポニーテールなど同じ髪型をしている人にも薄毛の危機が！

FAGA(Female Androgenetic Alopecia)とは

FAGAとは、「Female Androgenetic Alopecia」の略で、女性男性型脱毛症のことです。
女性の薄毛はFAGAと言われ、男性の薄毛とは区別されて治療方法もちがってきます。

女性の薄毛治療は大きく分けて以下の3つに分かれます。

●育毛治療

育毛メソセラピーや発毛メソセラピーなどと呼ばれ、頭皮に薬剤を注入して髪の毛の元を育てます。
HARG療法という幹細胞から採りだした成長因子を利用して毛髪再生を促す最新の方法もあります。

●薬による治療

ミノキシジルという血行を促進する外用薬を頭皮に塗布する方法や、女性専用の飲み薬パントガールを処方されます。根気よく続けることが必要ですが、比較的取り組みやすい方法です。

●自毛植毛

自分の後頭部や即答部から毛髪の組織を採取、薄くなった部分に移植します。しっかりと生えてくるまでに8～10カ月かかりますが、自身の細胞を使用するため、なじみやすいのが特長です。

早いうちの対策を！

男性とちがって全く生えなくなってしまうのはまれですが、薄くなったかな？と思った時から対策をしておきましょう。