【加藤 晴之輔院長 経歴】
2004年 岐阜大学医学部卒
2006年 東京大学附属病院形成外科美容外科、虎の門病院を経て、
2014年 東京大学大学院医学系研究科形成外科講座博士課程修了、
都内美容クリニック勤務を経て、同年 ルーチェ東京美容クリニックを開院
日本形成外科学会 形成外科専門医
今回は加藤先生の注目する新しい美容医療や、アンチエイジングに対する思いについてお話を伺いました。
Q. 美容医療に携わろうと思ったきっかけは何ですか。
A. 小中学生の頃は絵画が得意でした。コンクールでちょこちょこ賞をいただいたり。美術・芸術の分野をめざそうと思ったこともあるのですが、いろいろ学問を身につけていく中で「どうも人間の体っておもしろいぞ」とも思うようになりました。やがて医師になりましたが、美術・芸術の分野に一番近いと感じ、自然に取り組んでいたのが美容医療でした。
Q. 先生が注目している美容医療はなんでしょうか。

A. それはもう「ピコレーザー」ですね。シミ・くすみなどで治療をやっていく中で「これはさらに広がるだろうな」と確信しています。
タトゥーでいえば、普通のレーザーで何回かやってきて「もう変わらなくなっちゃった」という患者さんがピコでやったら一回でかなり薄くなりましたという反応があったりして、嬉しいなあって思います。問い合わせも増えてきてますね。
アンチエイジングの治療ではシミ、くすみの分野でも広がりを見せています。国内外を問わず、ピコレーザー治療に関する知見がぞくぞくと報告されつつあります。先日韓国の先生にお会いしましたが、やはりその効果を実感されておられました。
メーカーさんにもいろいろな先生方からの問い合わせが増えてきているとのことですね。
世界的に「ピコ」の時代がやってきてるなと感じています。
Q. ルーチェ東京美容クリニックでは数々のエイジングケア治療を取り入れていますね。

A. シミを治すと、皆さん次は「たるみ」が気になってきますから。皮膚が下がっちゃってるとか、脂肪が下がっちゃってるとか、反対に脂肪が足りないとか、いろいろな原因にそって、また患者さんのニーズに合わせて、様々な手術を行っています。
例えば、なんでも注射でなんとかしてしまおうとか、ただ何かを詰め込んだりひっぱたりするだけではなくて、トータルでよくできるように心がけています。脂肪に関してはずっと大学院で研究してきましたので、生着率や効率的な取り方などについても詳細な知識を持っています。臨床の現場でも、実際の脂肪吸引や脂肪注入などで非常に役立っていますね。
また、形成外科医の専門医資格も持っていますので、組織の深いところ……どこに神経があるかどこに血管があるか、また患者さんごとの骨格を配慮しながら一人ひとりにあったオーダーメイドのような形で希望を叶えられる。医療のベースがわかってるからこそできる技術というのがあります。
Q. ルーチェ東京美容クリニックのポリシーは?
A. とにかく患者さん本人に「やって良かったな」と思っていただくこと、そのひとことをいただくことをめざしています。同時に、お友だちや家族の方からも「あらなんかいいわね」と言ってもらえたら最高ですよね。
Q. 先生にとって美とはなんでしょうか?
A. 内面と外側の調和が大切です。すごく綺麗な方でも内面が磨かれていないと残念なことになりますし、内面がすごく磨かれている方でもニキビだらけシミだらけだとコンプレックスを持ってしまうことがある。コンプレックスをなくし、自信をもって生きていくとそれがオーラのようになって「美しい」ということになると思います。
加藤先生が在籍するクリニック
ルーチェ東京美容クリニック
【電話番号】0120-822-188
【住所】豊島区西池袋3-26-5 ニューマツモトビル 8F
【アクセス】JRほか池袋駅西口より徒歩3分
【営業時間】10:00~19:00
【定休日】不定休
美容皮膚科・美容外科を擁するルーチェ東京美容クリニックは、しみ、しわ、にきび、たるみなど、美しさ・若さを求める一人ひとりに対応できるよう、安全性、質ともに高い、最適な診療・治療を提案しています。アットホームで丁寧な接遇が特徴で、不安な気持ちで訪れても安心感が得られるクリニックです。