エステではセルライトを分解するエンダモロジーや体の芯まで温めるインディバ、リンパの流れを良くするハンドマッサージ、汗をかくヒートマット、筋肉運動のEMSなど、様々な施術を組み合わせて定期的に何度も通う必要があります。

一方、美容クリニックで行なっている「脂肪溶解注射」と「脂肪吸引」は、自分の努力がほとんど必要のない痩身方法です。定期的に何度も通うエステと違い、頻繁に通う必要がないのは忙しい人にぴったり。女性が気になるポッコリお腹はもちろん、痩せにくい二の腕など部分痩せにも効果があります。

【脂肪溶解注射のメリット】

脂肪溶解注射は手術の必要がないので傷跡が残る心配がありません。注射を打った箇所に効果がでるため、部分痩せが可能です。

メソセラピー

メソセラピーはレシチンという大豆などの成分を使っているので副作用がほとんどなく、安心して受けることができます。（大豆アレルギーの人は受けられません。）
通常の予防接種などの注射に比べると少し痛く内出血することがありますが、1週間くらいで消えます。ただし、1回で効果が実感できるわけではないので何回か通う必要があります。エンダモロジーやインディバで脂肪を柔らかくしてから脂肪溶解注射を打つと、効果が出やすいと言われています。脂肪溶解注射によって脂肪が分解されると、いらなくなった脂肪は尿や便と一緒に排出されます。

【カーボメッド】

部分痩せマシンのカーボメッドは「切らない脂肪吸引」と言われています。極細針で治療用の炭酸ガスを注入すると、注入した部分の代謝がアップして有酸素運動をしたのと同じ状況になり、脂肪を燃焼しやすくなって細かい部分痩せが可能です。副作用やダウンタイムが少なく、1回10～15分と短時間で施術が終わります。効果を出すには8～10回を1～2週間おきに繰り返す必要があります。

【脂肪吸引】

体に小さな穴を開けてカニューレと呼ばれる細い管を使って脂肪を吸引します。気になる部分の脂肪だけを取り除いて、ボディバランスを整えることが可能です。直接いらない脂肪を吸引するので、1回で目に見えて効果が出やすいのがポイントです。リバウンドの心配は少ないのですが、副作用や合併症のリスクがあります。ドクターの技術によっては表面がデコボコになってしまうこともあるので、美容クリニックは慎重に選びましょう。

ボディジェット脂肪吸引

カニューレの先から麻酔液と止血剤入りのジェット水流で皮下脂肪組織を破砕して除去します。脂肪組織以外の血管や神経を傷つける心配が少ないので安全です。1週間くらいは筋肉痛のような痛みや内出血がありますが、2～3週間で治ります。皮下脂肪の約70％の除去が可能です。

ベイザー脂肪吸引

カニューレの先端から振動エネルギーのベイザー波という波動が皮下脂肪に照射されると脂肪を溶解させます。脂肪吸引の再手術や痩せ形体型の人でも手術が受けられ、皮膚直下の浅い層まで吸引が可能です。皮膚の引き締め効果もあるので、術後の皮膚のたるみが少ないのが特徴です。施術時間が短く出血やダウンタイムが少ないので、皮下脂肪の90％までの除去が可能です。

渋谷には、脂肪溶解注射や脂肪吸引を行なっている美容クリニックがたくさんあります。
脂肪溶解注射は初回限定価格で試せるクリニックも多いので、最初はお試しでやってみるのも良いと思います。
脂肪吸引は全国展開している大手クリニックでは症例数も多く、最新の術式を取り入れているクリニックもあるので、まずはカウンセリングを受けて相談すると良いでしょう。

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