そもそも「太る」「痩せる」といったボディラインの変化は、過剰なカロリー摂取により内臓の周りにある脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりする現象です。ですので懸命にダイエットに励み念願のスタイルになったとしても、脂肪細胞の大きさが小さくなっただけなので、ちょっとしたきっかけで簡単にリバウンドしてしまうのです。サイズダウンに成功しても数ヶ月でまた元に戻ってしまった経験があるという人も少なくないのでは? そんなダイエットの救世主として注目を集めているのが美容クリニックで行う脂肪吸引です。その名の通り脂肪を吸引する治療で、不要な贅肉を落としたい部分にだけにアプローチして、確実な痩身効果を発揮します。脂肪細胞ごと吸引するので痩せにくい部位でもサイズダウンを実現し、リバウンドレスにメリハリボディへ導いてくれます。
そんな脂肪吸引の歴史は意外にも浅く、はじまりは1980年代。フランス人医師が細いカニューレと呼ばれる吸引管を使用して脂肪吸引を行い、アメリカで正式な外科手術として認められると急速に世界で広まり技術が発展したそうです。現在では開発が進み優れた吸引法による効果と、安全性を高めて体への負担を最小限に抑えることを実現。最小限のダメージで最大限の効果を追求した吸引法が次々に誕生しています。それでは美容感度の高い女性が集まる新宿の美容クリニックのメニューから代表的な吸引法をご紹介します。
水の力で脂肪を分解し、体への負担が少ない吸引法として登場以来高い人気を誇っているのがボディジェットです。これまではどんなに優れた吸引技術をもってしても血管や神経にダメージを与えてしまい、その結果術後に痛みなどが発生するケースがありました。しかし、ボディジェットは水の力を用いて脂肪組織を破壊し、吸引するので体へのダメージを最小限に抑え、術後の腫れや痛みを抑えることができる画期的な吸引法です。
振動エネルギーによって脂肪組織を乳化させて優しく吸収するのがベイザーリポです。従来の吸引法では難しかった皮膚の浅い部分の脂肪や、硬くなってしまった脂肪も柔らかくして徹底的に吸引することが可能になりました。ボディジェット同様周辺組織を傷つけずに、ダウンタイムも軽減して体への負担が少ない治療として人気を博しています。またベイザーリポは吸引後の皮膚のたるみにも配慮された治療法のため、たるみをケアする施術も不要です。
このような優れたマシンの効果を実感し、理想のスタイルを獲得するためにも大切なのがドクターの技術とセンス。安易に美容クリニックを選んでしまい、目的である理想のボディラインとは異なる結果になってしまったり、脂肪吸引後に皮膚が凸凹になる症状が発生したり、脂肪の取りムラなどの現象がおこることも。術後動作に人形のような不自然さが出てしまうこともあるのだそうです。吸引マシンのメーカー認証ライセンスを取得しているドクターやクリニックの症例数などを目安に、無料のカウンセリングなどを利用して信頼できるドクターを選んで、理想のボディラインを手に入れましょう!
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