ドラッグストアやバラエティショップにはバスト用のマッサージクリームや、サプリメント、エクササイズグッズなどセルフケア商品が多数販売されていますが、即効性はなく確実な効果が望めるわけではありません。そんな中、かぎりなく理想のバストに辿り着ける方法として選ばれているのが「プチ豊胸」です。
「プチ豊胸」とは美容クリニックで行うヒアルロン酸やプラズマジェルなどをバストに注入する手術のこと。全体的なサイズアップはもちろん、サイズはあっても横に流れてしまい谷間のないバストを整えることや、加齢により下垂してしまったバストトップにハリと膨らみを取り戻すこと、外国人のように丸みのあるグラマーなバストを目指すことや、左右のサイズ差を整えることも実現。授乳後のバストケアとしても人気を集めています。
この「プチ豊胸」は術後、跡も残らずに通院も不要。副作用を伴うダウンタイムもなく、治療の翌日から入浴も可能です。1回で劇的な変化の望める施術として仕事が忙しくて会社を休めない方や、周りの人にばれずにバストアップをしたいという人にも最適な手術。
一昔前まで美容クリニックで行う豊胸治療といえば、シリコンバックや生理食塩水バックが主流でしが、体内での劣化が危ぶまれたり、品質による影響か破損や発がん性に関する疑惑も浮上しリスクの伴う手術でした。そんな中、メスを使わずに注射を打つだけで体に負担をかけずに理想のバストに近づける「プチ豊胸」は画期的な手術として近年幅広い層の女性達から支持を集めています。
美容先進国であるアメリカにおいては年間40万人の人が豊胸手術をうけ、その多くが「プチ豊胸」なのだとか。アメリカに限らず、ブラジルでは年間15万人、中国では年間10万人ほどの人達が手術を受けるなど「プチ豊胸」の人気は世界中で高まっているのです。中でも顔のシワ取りでも使用されるヒアルロン酸は安全性が高く、世間の認知度も高いため本格的な手術に不安がある方や、豊胸に対するちょっとした好奇心でも受けられる手術です。
そんなプチ豊胸の代表格ともいえるヒアルロン酸注入にかかる費用を、美容クリニックが多数点在する新宿エリアで調べてみると、100cc以上注入という条件で、1ccあたり¥1,500から¥3,000程度が多く、さらに別途手術代が発生する美容クリニックも。また100ccスタートで¥120,000~など価格設定はさまざまですが、どこの美容クリニックを見ても¥100,000以上の手術費はかかるようです。ちなみにヒアルロン酸50ccの注入で、最大1カップ程度の豊胸効果が期待できるのだとか。
簡単に変化が望める手術として人気を集めている「プチ豊胸」ですが、使用しているヒアルロン酸の品質や人によっては術後数ヶ月で元に戻ってしまうことも。「高品質なヒアルロン酸を使用しているので○年持ちます」といったフレーズを謳うクリニックなどもありますが、万人に共通する効果ではないということを心得ておきましょう。
また、注入自体は簡単とはいえ、バストのデザインをする上でドクターのセンスが問われる手術になります。カウンセリングや口コミなどを利用して信頼のできるクリニックを検討し、魅力的なバストを手に入れましょう!
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