脂肪吸引(太もも、二の腕など)の効果や口コミ、モニター情報を調べる

脂肪吸引(太もも、二の腕、お腹) メリハリのある女性らしいボディラインを意のままに叶えてくれる痩身術

脂肪吸引

脂肪吸引は体全体を細くするというよりも、引き締まったくびれや二の腕、美しいレッグラインをつくる部分痩せに力を発揮するものです。余分な脂肪をカニューレ(吸引する管)やシリンジ(注射器)を使ってダイレクトに吸い取ってしまうため、その効果は他の痩身法に比べて効果は歴然! しかも、1回の施術で痩せるだけでなく、リバウンドレスなボディへ導いてくれる特長もあります。 ダイエットで追いつかないほど脂肪がついてしまったり、サイズダウンさせたい部位がなかなか落ちなかったり……自分のスタイルにコンプレックスがある人にとって強い味方と言える、美容クリニックでしか受けられない痩身術です。

脂肪吸引
お腹の脂肪は2種類! 脂肪吸引できるのは皮下脂肪のみ
お腹の脂肪には大きく分けて「皮下脂肪」と「内臓脂肪」の2種類があります。お腹を水平に切った場合、中心から背骨・内臓・内臓脂肪・筋肉・筋膜・皮下脂肪・皮膚の順にあり、脂肪吸引で減らすことができるのは「皮下脂肪」のみで「内臓脂肪」は吸引できません。一般的に女性は「皮下脂肪」がつきやすく、男性は「内臓脂肪」がつきやすいと言われています。男性でよく見かける“一見痩せ型なのにお腹だけ出ている”場合は内臓脂肪の事がほとんど。内臓脂肪は食事や運動療法で比較的簡単に減らすことができますので、皮下脂肪ではなく内臓脂肪が多いと診断された場合は、食生活や運動を取り入れた地道なダイエットに励んだ方が良さそうです。
お腹の脂肪吸引は立ったままつまめる範囲が目安
皮下脂肪の特徴としては、ヘソより下がぽっこりしている、お腹から腰にかけてに浮き輪のようについているといったように、体の表面に現れやすいため体型の崩れが如実になるやっかいな代物。雑誌やテレビで見る芸能人のように、引き締まったぺたんこのお腹になりたい!と思う方も多いと思いますが、注意してほしいのが座った際に三段腹になるからといって脂肪吸引を受けようと考えるのは早計だということ。痩せている人でも座ったり前屈みの姿勢であれば、多少は皮膚がたるんで三段腹のように見えるのが普通です。まずは、立った状態で気になる部分がつまめるか確認してください。つまめる部分が脂肪吸引できる範囲です。
お腹の脂肪吸引で気になる皮のたるみ問題
脂肪吸引後に皮膚のたるみが気になるというのは、どの部位でもありますが多量の脂肪吸引が可能なお腹周りは特に注意が必要です。痩せ型〜普通体型の場合は元々の脂肪量が少ないので問題ありませんが、体脂肪率が30%を超える体型の場合、多量の脂肪を吸引すると皮膚が余り、スッキリお腹まわりとはほど遠い“ぶよぶよお腹”になることも。また、出産などが原因で元々皮膚のたるみがある人も、脂肪吸引によってさらにたるみます。どちらにしてもドクターのさじ加減が重要なので、どれくらいまでならキレイに仕上がるか事前に確認をしておきましょう。どうしても脂肪吸引でギリギリ限界まで取ってほしい場合は、皮膚のたるみ除去手術も一緒に受けることを検討する必要があります。

脂肪吸引
脂肪吸引で太ももが細くなるかは筋肉量に左右される
ほっそりした太ももといえば、両脚をピタっとくっつけた際にすき間ができるくらいを理想としている人が多いと思います。太ももの脂肪吸引の症例写真を見ても、ぴったりくっついていた内太ももがほっそりしているのをよく見かけますね。お腹まわりと同じくらい脂肪がつきやすい太ももは、脂肪吸引でも人気が高いパーツです。脂肪がつきやすい分、充分な量の脂肪を吸引することができるので高い効果も見込めます。一方で、体重を支えるために筋肉がしっかりつきやすいパーツでもあります。脂肪吸引で筋肉を減らすことはできないので、脂肪は確実に減っていても筋肉が多い場合は余り細く見えないこともあります。太もものどの辺りを吸引すれば「キレイに細く見える」かしっかりデザインしてもらいましょう。
洋ナシ体型と呼ばれる体型の太ももの脂肪吸引の場合の注意点
洋ナシのように下膨れしている下半身太りが目立つ人の場合、太ももの外側に脂肪がついているパターンと、足を組むクセなどが原因で、太ももの付け根にある大転子(だいてんし)と呼ばれる骨が外側に出っぱているパターンの2つがあります。脂肪がついているだけの場合は、脂肪吸引で美しい脚線も手に入れることができますが、大転子が原因の場合は、脂肪がなくなり多少スッキリしても真っ直ぐなレッグラインまでには至らない場合があります。その場合は、脂肪吸引と併せて整体院の骨盤矯正やガードルによる矯正を試してみるのもおすすめです。

脂肪吸引
華奢な体型に見える二の腕の脂肪吸引
夏場のノースリーブだけでなく、ぴったりとした薄手のニットや細身のジャケットなど、太い二の腕が目立つファッションは避けているという方も多いのでは。二の腕についている余分な脂肪は、正面から見たときは身体が横に大きく見え、横から見たときは後ろに張り出すように丸みを帯びた脂肪のせいで逞しい印象になります。どちらについている脂肪も華奢な女性のイメージとほど遠いのですが、二の腕がほっそりするだけでも体全体のバランスが大きく変化するので、脂肪吸引でも人気があるパーツです。
二の腕の脂肪吸引は事前のデザインが大切
ほっそり、スッキリとした二の腕の条件は、肩〜ヒジまでのラインがまっすぐで太さに大きな変化がないこと。とはいえ脂肪がつきやすいのは、上腕二頭筋(力こぶができる部分)以外の部分。また上腕二頭筋が発達している場合、吸引しすぎて筋肉が目立ってしまい男性的な二の腕になってしまう恐れも。以上の点を踏まえ、ただ細くするだけでなく、正面から見ても、横から見ても均一の太さでバランスのいい二の腕に仕上げるためには、どの部分をどれくらい吸引するか事前にしっかりデザインしてもらう必要があります。

脂肪吸引の特徴

脂肪吸引のしくみ

一般的に脂肪吸引と呼ばれるものはカニューレ(吸引管)を使ったもの。管の横もしくは先端に穴が開いた、直径3.5mm程度の管を直接脂肪層まで到達させ、接続した吸引マシンで余分な脂肪細胞を体外へ排出します。吸引管も小さいものは直径1.0mmのものもあり、施術部位によって複数のカニューレを使い分けます。その他、注射器を使って手作業で脂肪を吸引するため、細やかなボディデザインに応えてくれるシリンジ法、水流のジェットパワーで脂肪細胞をはがしていくボディジェットなどがあります。



脂肪吸引〈太ももと腰回り〉の施術イメージ

そもそも痩せている人と太っている人では、脂肪細胞に違いがあります。脂肪細胞の数は元々決まっているので増えたり減ったりはしません。ひとつひとつの脂肪細胞が大きくなったり小さくなったりするため、体型に変化が表れるのです。ですから通常のダイエットでは、肥大化した脂肪細胞を小さくすることはできますが、物理的に数を減らすことができません。そのため、どうしてもリバウンドのリスクがついてくるのです。脂肪吸引では、脂肪細胞自体の数を減らすことができるためリバウンドのリスクがほとんどないと言えます。ダイエットが一時的に成功してもまた元に戻ってしまう方には、最良の痩身術なのです。




Dr.イメージカウンセリング

脂肪吸引は基本的に日帰りで受けられますが、確実に結果が出る分ダウンタイムも長くなり、リスクも高いハードな手術になります。そのため、満足できる仕上がりやリスク軽減のためにも事前のドクター選びが非常に重要。数多くの経験と実績を兼ね備えた形成外科医にお願いしましょう。 ドクター選びの後に重要なのが、最初のカウンセリング。先述の通り、脂肪吸引の技法は多岐に渡り、ドクターの技術や経験によって異なります。自分のイメージするボディデザインを上手く伝えること、体への負担やかかる費用を正確に把握すること、さらに、カウンセリングからアフターケアもまで一貫して同じ医師が行ってくれることも大切です。

このような方におすすめ

皮下脂肪に悩んでいる方
体の表面に近い部分につくため体型の変化に大きく影響する皮下脂肪は、即効性のある脂肪吸引で確実に解決できます。
パーツ痩せしたい方
通常のダイエットでは、バストやピップなど痩せて欲しくない部分まで痩せてしまうのが難点。その点脂肪吸引は、お腹や太ももなどの大きいパーツだけでなく、ブラからはみ出る背肉膝まわり足首など細かいパーツでもOK
ダイエットとリバウンドを繰り返している方
脂肪細胞そのものを物理的に減らせる脂肪吸引は、加齢とともに痩せにくくなってきた方、痩せたり太ったりを繰り返す万年ダイエッターにはぴったりの痩身術です。

よくある質問

Q.体重を5kg落としたいです。可能ですか?
脂肪組織自体にさほど重さはありません。多少の変化は期待できますが、脂肪吸引=体重が減るではなく、理想のプロポーションをつくることを目的と考えてください。脂肪を大量に吸引した場合も同じです。
Q.内臓や骨などに影響はないですか?
影響はありません。脂肪吸引で使用されるカニューレは先が丸くなっています。さらに脂肪の下にある筋膜や筋肉は頑丈な組織なので簡単に傷つくようなものではありません
Q.傷跡は残りませんか?
カニューレを入れるために1cm未満の穴を空けますが、太ももの場合は足の付け根、顔の場合は耳の後ろと行った具合に目立たない部位から吸引するためほとんど目立ちません。もちろん、アプローチの場所はクリニックによってさまざまなので、どこから吸引するのか事前確認をしておくと良いでしょう
Q.過去に帝王切開を受けたことがあります。お腹の脂肪吸引に問題はありませんか?
脂肪吸引自体はできますが、帝王切開などの開腹手術を受けた箇所は、癒着が起きている場合があり脂肪を吸引することが難しく、あまり効果が期待できない場合があります。

リスク・副作用・ダウンタイム

  
リスク・副作用
脂肪吸引直後は、内出血が1〜2週間程度や腫れ痛みが2週間程続きます。ですが、痛みや腫れを抑える薬も処方されますのでご安心を。また吸引箇所の皮膚が硬くなる拘縮(こうしゅく)と呼ばれる症状がでますが、何もしなくても自然と治まります。
  
ダウンタイム
1ヵ月程度は激しい運動はせず、できるだけ静かに過ごすこと。患部を圧迫できるサポーターや弾性下着の着用が重要。均一の圧力を一定期間与えることで、凸凹がなく綺麗に仕上がります。
  
アフターケア
インディバなどの温熱マシンのケアを受けると早い回復が見込めます。

脂肪吸引(太もも、二の腕、お腹)を受けられる地域

関東