デリケートゾーンの大きさや形、シワやたるみ、臭いや黒ずみで悩んでいませんか? その原因は大陰唇が肥大しているからかもしれません。大陰唇の大きさは生まれつきのもので概ね変わらないのですが、その形は出産や老化によって変わってきます。
肥大してしまうと大陰唇の内側にある外性器が覆われてしまうために、汚れがたまりやすくなって臭いが気になってしまったり、炎症を起こしてしまったり、排尿や性行為がしづらいと感じることも。悩むのは恥ずかしいことではありません。大陰唇を縮小することで症状が緩和することも少なからずあるのです。
大陰唇縮小の特徴
大陰唇縮小の施術には2通りあります。脂肪吸引する方法と切除する方法です。大陰唇の状態や形に合わせてどちらの方法になるかが決まります。脂肪吸引を行った場合は、脂肪量の減少と引き締まりの2つの効果によって大陰唇が縮小されます。
ただし、黒ずみに悩んでいる場合には、切除する方法の方が効果を実感できます。直接切り取ることができるからです。
施術時間は個人差があり、40~90分程度です。産婦人科にある診察台を思い浮かべてください。そのような専用手術台に仰向けになり、両足を乗せます。麻酔をし、脂肪吸引を行う、または切除ラインに合わせて肥大した部分、切除したい部分を切り取っていきます。切除する方法を選択した場合ですが、縫合の際に溶ける糸を使うクリニックと溶けない糸を用いるクリニックがあり、溶けない糸を使った際には一度抜糸のために通院する必要があります。
このような方におすすめ
- 大陰唇の見た目を整えたい方
- 大陰唇縮小を行うと大陰唇のシワ、たるみが改善され、ふっくらとした印象になります。
- 臭いが気になる方
- 大陰唇が肥大していることによって、汚れがたまりやすくなっている場合があります。大陰唇を縮小することでデリケートな臭いの問題を改善します。
- 炎症を起こしやすい方
- 炎症には様々な要因がありますが、内側にある小陰唇などの外性器が大陰唇に覆われた状態になるために炎症を起こしている可能性もあります。大陰唇縮小のカウンセリングをおすすめします。
- 排尿、性行為がしづらい方
- 大陰唇を縮小することによって、邪魔していた部分がなくなり、生活がスムーズになります。
よくある質問
- Q.施術時の痛みはどれくらいですか?
- 麻酔を使用するので、痛みはほぼありません。
- Q.傷跡は残りますか?
- 大陰唇は血管が多く、そして非常に血流が良い部位です。施術部位の回復は早いことが多く、傷跡が残ることはほとんどありません。
- Q.大陰唇縮小後、また肥大してしまうことはありますか?
- 出産や老化で形が変化することはありますが、それ以外で大きくなることはありません。一度の施術が一生ものになる可能性が高いです。
リスク・副作用・ダウンタイム
- リスク・副作用
- 施術後、麻酔が切れると少し痛みが出ることがあります。内服薬の痛み止めが処方されることが多く、それで治まる痛みです。また施術後数日は微量の出血があることがあります。ナプキンかガーゼをあてて過ごすと良いでしょう。
- ダウンタイム
- 日常生活に戻るまでのダウンタイムは3日~1週間です。シャワーは当日から入れますが、入浴、飲酒、運動は1週間後から、性行為は1カ月後から可能です。