色の白いは七難隠すといいますが、肌の白い人は歳を重ねるとまた違った悩みが出てくるものです。シミやくすみ、毛穴の開き…。色白の人はかつての白さを、赤ら顔やソバカスのある人はそれまであきらめていた若々しい肌を手に入れることができる治療法、それがライムライトなのです。
ライムライトの特徴
ライムライトはIPL(Intense Pulsed Light)というカメラのフラッシュのような光を使った治療です。シミ治療などに使用するレーザーと違い、幅広い悩みに対応しているのが特長です。
従来の光治療はマシンが欧米で開発されたため、日本人の肌質には強すぎるなど最適ではありませんでした。そこで日本の医師とアメリカのキュテラ・インク(Cutera Inc)が繊細な日本人の肌向けに開発したのがライムライト。何度も臨床試験を繰り返しているので、肌が弱く、今まで美肌治療を受けられなかった人にも愛されるようになりました。
ライムライトは日本人に多い薄いシミにも対応しているのもうれしいところ。レーザー治療ではそのようなシミをなくすことは難しかったのですが、全体に肌の色を明るくすると同時に、表皮のターンオーバーを促進させキメを整えていきます。肌の深いところ(真皮)では、コラーゲンの生成を促し、肌を元気にする基礎を作ります。
今までの光治療(フォトフェイシャル・フォトRF)よりも痛みが少なく、繰り返すことによって徐々に効果が表れます。照射時間は10~15分。最初は4週間に1度受けていただくのがよいでしょう。
施術を受けた後、メラニンが数日で薄いかさぶたに変化、1週間ぐらいで自然にはがれて行きます。症状が落ち着いた後はメンテナンスとして3ヶ月に1度ほど受けるのが理想的です。
ジェネシスやタイタンなど他の光治療と組み合わせると、さらなる効果が期待できますよ。
このような方におすすめ
- シミやそばかすが目立つ方
- メラニンに反応して、シミが面白いようにポロポロ取れます。比較的薄いシミにも効果があります。
- 肌が弱くて美肌治療をあきらめていた方
- ライムライトは痛みが少ないので、治療後すぐにメイクをして帰る事ができます。
- 赤ら顔が悩みの方
- 幅広いパルスの光を使用しているので、肌の深いところにも働きかけ、拡張した血管を正常に導きます。
- 毛穴が目立ってファンデーションが乗らない方
- 熱作用により真皮のコラーゲンを増生させ、肌をふっくらさせて毛穴の開きをなくしていきます。
よくある質問
- Q.痛みに弱いので心配なのですが…。
- シミなどのレーザー治療にくらべて、痛みやダメージがほとんどありません。痛いと感じた時は調整できますので、ご安心ください。
- Q.肝斑があると言われたんですが、効果ありますか?
- ライムライトはモードが変更できますので、肝斑にあったモードに合わせれば対応が可能です。
- Q.濃いシミがあるのですが、レーザーとどちらがよいですか?
- シミが濃い場合はレーザー治療の方が適しているかもしれません。ライムライトはシミを徐々に薄くして、肌全体を明るくしていく施術です。様々な肌トラブルが混在している方にはライムライトをおすすめいたします。
リスク・副作用・ダウンタイム
- リスク・副作用
- 人によってはヒリヒリとした感じを受けるかもしれませんが、タオルなどで冷やしていただければ収まります。副作用はありません。
- ダウンタイム
- ほとんどありません。施術後すぐにメイクが可能です。