レディエッセ注入の効果や口コミ情報を調べる

レディエッセ注入 カルシウムベースのジェル製剤注入で効果が長持ち

レディエッセ

レディエッセとは、成分比で人の骨の60%、歯のエナメル質の97%、象牙質の70%を占め、整形外科や歯科をはじめとする医療機関でも長年医療材料として使われているハイドロキシアパタイト(HAp : Hydoroxyapatite)を主成分とする充填剤(フィラー)のひとつです。
同じように充填剤として用いられるヒアルロン酸と比べて粒子が大きく硬さもあるため、主にしっかりとした高さを出す必要のある鼻の整形や顎を出したり、深いシワを目立ちにくくさせたい時に用いられることが多いです。体内でコラーゲンなどを生成する線維芽細胞をハイドロキシアパタイトに定着させ、コラーゲンの産生を促すことで、1年~2年程の長い期間効果を持続させることができます。

レディエッセ注入の特徴

ハイドロキシアパタイトの特性

骨が欠けてしまった部分に移植されたハイドロキシアパタイトでできた人工骨(HAp人工骨)は、新たにできた骨(新生骨)に覆われ、長い時間をかけて本来の骨に置き換わっていきます。
新生骨の働きで元々の骨とHApは化学結合されることから、迅速な固定化・安定化が不可欠とされるインプラントや人工股関節に適しているとされ、早くから医療材料として実用化されています。



レディエッセのもつメリット

元々体内にある成分を主とするレディエッセは、上述のように医療材料としても使われるほど生体親和性が高く、拒絶反応アレルギー反応の起こる確率も低い安全な充填剤(フィラー)で、適度な硬さがあります。 そのため、注入後周囲に拡散することなくすぐに肌のボリュームアップ効果を発揮でき、その後も体内に吸収されるまでの間、コラーゲンなどを生成する線維芽細胞を刺激してコラーゲンの産生を促しながら長期的な効果を持続させることができます。




施術イメージ画像

施術するクリニックによって多少の差はありますが、だいたい以下のような流れになります。
まずはドクターによる事前カウンセリングで注入部位や注入する量、デザインを決定します。
その後は注入の際の痛みを軽減するための麻酔をします。
麻酔が効いたら、カウンセリングで決定したデザインに基づいてレディエッセを注入していきます。
麻酔が覚めたら、そのままメイクをして帰ることができます。

このような方におすすめ

即効性がほしい方に
これまでも紹介してきたようにレディエッセには、充填剤としてよく用いられるヒアルロン酸と比べても硬さがあるため、注入箇所から拡散する恐れがほとんどなく、施術後直ぐに効果を実感することができます。
高い鼻に憧れるけど不自然なのは嫌な方に
ドクターによる丁寧な事前カウンセリングと鏡で確認しながらの繊細な注入技術により、理想の高さを実現することができます。

よくある質問

Q.ヒアルロン酸とレディエッセに違いはありますか?
どちらも、体内に元からある成分を使った安全性の高い充填剤(フィラー)なのですが、ヒアルロン酸が関節や皮膚に元からあるムコ多糖類からできているのに対してレディエッセは、骨や歯などに多く含まれているカルシウム類からできているという違いがあり、その差は両者の硬さの違いにも現れています。
Q.レディエッセにデメリットはありませんか?
レディエッセは粒子が大きいため、注入する際は少し太めの針が使われることがあります。
ですが、注入の際の痛みを緩和するために事前に麻酔作用のあるリドカインが用いられることが多いですから痛みの心配はありません。
また、ヒアルロン酸のように注射で分解することができませんので、一度充填したレディエッセを取り除きたくなったときは、自然吸収されるまで待つか、切開による摘出を行う以外方法がありません。

リスク・副作用・ダウンタイム

  
リスク・副作用
これは、同じフィラー剤でもあるヒアルロン酸でも起こりうることですが、鼻へのレディエッセの注入によって感染症が引き起こされるリスクがあります。
いらぬ感染を防ぐためにも、レディエッセを受ける場合には施術直前に目の前でパッケージを開封してくれる、レディエッセの残りを使いまわしをしていないクリニックを選ぶようにしてください。
  
ダウンタイム
注入するだけですので傷跡はほとんど目立ちませんが、ヒアルロン酸と比べて粒子が大きい分使用する針が太くなるため腫れが強く出ることがあります。
腫れは個人差があるものの、ほとんどの場合2~3日程度で収まります。

レディエッセ注入を受けられる地域