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ビタミンC点滴 ビタミンCで美肌と美白

ビタミンC点滴

肌の老化の最大の原因、それは紫外線や摩擦などのストレスにより活性酸素が発生して、肌にダメージを受けることにあります。それに対し、ビタミンCにはとても強い抗酸化作用があるので、錆びさせない、つまり酸化させないという作用でダメージから肌を守ってくれるのです。
また、点滴でビタミンCの血中濃度を高くすれば、新陳代謝を助けてメラニン色素を排出、シミをなくしていくことができます。そして新たなメラニンの生成を抑えて、シミになりにくい肌に導いていきます。外からでなく、内側から輝くような白い肌を手に入れるために最適な方法なのです。

ビタミンC点滴の特徴

ビタミンC点滴施術例

ビタミンCは肌の基本となるコラーゲンを合成するために必須な酵素です。摩擦や紫外線、乾燥などのダメージでターンオーバーの異常が起きている時などに、ビタミンCがバックアップしてくれます。

1~2週間に1回、1~2時間をかけて15g~25gの高濃度ビタミンC点滴を行うのが一般的です。定期的に行うとより効果が感じられます。

ではなぜ経口投与ではなく点滴なのでしょうか。もし高濃度のビタミンCを口から飲んだとしたら、胃が受け付けずに吐き出すか、吸収されずに排泄されるという結果になってしまうでしょう。消化器官を通さない点滴でしたら、効率良く体内にビタミンCを取り入れることができるのです。サプリメントを飲んだ時と比べ、点滴をした時のビタミンCの血中濃度は約20~40倍にもなります。

副作用がほとんどないので、安心して受けられる治療法といえるでしょう。


ビタミンC点滴イメージ

モデルや女優がクリニックで「ビタミンC点滴を受けました」と紹介しているのを見ることも多いですが、美意識の高い女医さんの中には、自ら美容点滴を受ける人が続々と現れています。医学に精通したドクターが実際に愛用しているということが、効き目を物語っているのではないでしょうか。
女医Aさんは睡眠不足気味の時にM22と同時進行で、また女医Bさんはお酒を飲み前に打つと二日酔いにならないとか。そして女医Cさんは日焼けの後に受けるとダメージが抑えられるからと言います。風邪をひいた時や疲労時に受けるというドクターも。その時の体調に応じて、プラセンタビタミンB群などを混ぜることもあるそうです。

このような方におすすめ

肌にシミを作りたくない方
紫外線をたくさん浴びて日焼けしてしまった後は、肌を守るためにメラニンが作られます。ビタミンCはメラニンの生成を抑えてくれる働きがあるので、シミを作らないために有効な成分なのです。
若々しくハリのある肌を保ちたい方
ビタミンCはコラーゲンの生成を助けます。シワのない弾力のある肌を保つには必須の栄養素です。
風邪を予防したい方
風邪などの細菌が身体の中に入ると異物とみなされ、抗体によって攻撃されます。その抗体の生成時にビタミンCが必要になります。ビタミンC点滴は風邪の引き始めや体調がすぐれない時にも効果的です。

よくある質問

Q.点滴後に注意することは?
喫煙です。タバコを吸うと活性酸素が増加、それを減らすためにビタミンCが消費されます。せっかく高濃度ビタミンC点滴を受けたのに、それでは効果がなくなってしまいます。
Q.高濃度ビタミンC点滴を受けられない人はいますか?
腎臓に負担がかかるので、人工透析を受けている人、腎不全、心不全の人は受けられません。ビタミンC点滴を受ける前にはカウンセリングと血液検査を受ける必要があります。
Q.どのくらいで効果が出ますか?
個人差はありますが、疲労回復や風邪のひき始めなどにはすぐに効果が感じられると思われます。が、美白効果や肌のハリには回数が必要です。ビタミンCは水溶性なので体内に蓄積することができません。ですので定期的に受けることをおすすめします。

リスク・副作用・ダウンタイム

  
リスク・副作用
たくさん摂っても尿として排泄されますので、基本的に副作用は起きません。ただし、ビタミンC製剤は防腐剤が含まれない、純度の高い良質のものを使用しましょう。
  
ダウンタイム
ダウンタイムはありません。静脈注射箇所が痛くなる場合がありますが、速度を調整することで解決することができます。

ビタミンC点滴を受けられる地域