韓国の原宿、明洞(ミョンドン)へ
まずは腹ごしらえ
空港からすぐに明洞へ向かいました。意外と朝早くから開いているお店が多い。めちゃくちゃお腹がすいていたので、ガイドブックで見つけたソルロンタン(牛骨スープ)のお店に行ってみることに。
行列していたのですがするすると進み、思ったより早く入れました。気が付くと周りはほとんど日本人女子ばかり。みんな考えることは一緒だなぁ。
驚いたのがすごく薄味でやさしい味なこと。テーブルにある塩やコショウ・唐辛子、キムチを入れて調整します。ちなみにキムチ(白菜・大根)は食べ放題でした。
コスメ店へ行ってみると…
たっぷりとコラーゲンを摂取した後は、腹ごしらえもかねて周りのお店を散策。目についたコスメ店に入ってみます。韓国コスメはどれもパッケージがかわいくてワクワク。
気が付くときれいな若いお姉さんがぴったりと後ろにマークしていて。英語の表示でなんとかわかるものもあるけれど、使い方がわからないものもあって、「うーん」と悩んでいると教えてくれます。最初は私がつたない英語で話してそれに返してくれたけど、こちらが日本人とわかると日本語で説明。
パックの前でじっと見ていると、いきなり手を引かれて連れていかれ、「これはシワとたるみ」と手の甲にぐりぐり美容液を塗り始めてびっくり。注射器をかたどったこれ、どうやらボツリヌス成分が入っていて目元に塗るといいそうで。「パックは一回きりだけど、これは30日使える」と言っています。でもちょっとピリピリしてきた…。
「Kocostar」Cherry Blossom Lip Mask(左)
Princess Eye Patch Gold(右)
結局最初に見ていた唇と目元のパックを買って、お店を出ました。レジのベテランお姉さんに「○○ウォン以上買うと税金が免除になりますけど、これだけでいいんですか?」と流ちょうな日本語で言われ、たじたじとなりましたが。
その後、2~3歩あるく毎に他のコスメ店前のお姉さんから「このパックが50円! 見ていって!」と声をかけられます。それらをかわしながら明洞を後に。
いやぁ、韓国の人のパワーにはびっくりでした。
今回の旅、一番の目的は…
本来の目的地は新しくできたギャラリーの展覧会だったのですが、明洞から2駅ほどだとわかり、てくてく歩いて行くことに。大通りをまっすぐなので、迷うことなく行けました。結局、そのギャラリーにほぼ一日いることになったんですが。
今回は駆け足だったので、これでタイムアップ。次に行くときはもっといろんなところを回ってみたいなぁ。
後日談:韓国コスメを使ってみる
いよいよ季節も変わり、乾燥の季節に。満を持して韓国で買ってきたパックを使ってみました。
「Kocostar」Princess Eye Patch Gold(写真上)
目元用パッチです。ラベンダーエキス、ローズマリーエキス、アデノシン、ゴールドなど約15種類の成分が、保湿・鎮静効果をもたらします。
ハイドロゲルでできているので、プルプルで目元にぴたっと張り付きます。10~15分使用します。ほうれい線が気になる人は、口元に貼るのもGOOD!
ひんやりと気持ちよく、くせになりそう。乾燥して途中ではがれないかと心配でしたが、15分後もまだプルプルでした。(実はその後、乾燥が気になる手の甲に乗せてしまった…。)
「Kocostar」Cherry Blossom Lip Mask(写真下)
唇用パックです。乾燥して荒れた唇をうるうるにします。桜エキスを使用、エイジングケア効果が。ナイアシンアミドが唇の色をアップさせ、アデノシンがシワの減少に導きます。
パックが大きいので、唇まわりもカバーして潤してくれます。使っている姿はちょっとおもしろい。これもハイドロゲルなので、ぴったりとくっついてイイ感じです。
今回韓国コスメを使ってみて、もっといろいろ試してみたくなりました。プチプラだし、試しやすい。どちらも日本円にして150円くらいだったと思います。ちょっとハマりそう。今度の休みに新大久保まで探しに行こうかな?
(佐藤マキコ)
執筆者:alluxe編集部