大場久美子さん(女優・タレント)
1977年歌手デビュー。一億人の妹”のキャッチフレーズで大人気を博す。TBSドラマ「コメットさん」に出演し、一躍トップアイドルに。1979年、「さよならコンサート」を日本武道館で開催して、アイドル引退を宣言。以降は女優を中心にテレビ・映画・舞台などで幅広く活躍した。
2008年、テレビ番組で、自身のパニック障害を告白し、その後著書や講演などで同障害で苦しむ人たちにエールを送り大反響を呼んでいる。
Kプロデューサー(TVプロデューサー)
カリスマ美容プロデューサー。
「ビューティーコロシアム」等、数々の美容番組を担当。
多くのタレントを激変させた美のヒットメーカー。
音楽番組や情報番組なども手がけ数多くのゴールデン番組を担当。
モットーは「脳を騙して楽して痩せる」
今年56歳という年齢を超越した美しさへ Kプロデューサー流「老けないダイエット」
2カ月で20㎏という激太りを体験し、一度は芸能界引退も考えた大場久美子さん。
「ビューティーコロシアム」が縁となってKプロデューサーと出会い、その徹底指導を受けてダイエット成功! Kプロデューサーと出会った当時の壮絶な状況とそこから脱出した思いを対談形式でお届けします。
Kプロデューサー(以下、K) 「どうしてこんなにキレイになれたのか」というのは今ではよく聞かれるんだろうけど、そもそもなんであんなに太ってしまったの?
大場久美子さん(以下、大場) 更年期だって医師に言われました。いろいろ調べたけど医学的にもわからない。
K とにかく調子悪かったもんね、あのとき。
大場 というよりも、50年間365日ずっとどこかしら調子は悪かったですね。体調のいい日がない。毎日、家に帰って泣きながら芸能界やめようと思ってましたから。でもあそこまで切羽詰まったのは、2、3回しかない! やめるか、ぽっちゃりキャラになるか考えたのはあの頃だけ。
「ビューティーコロシアム」で、初めてKプロデューサーにお会いした時も、スタジオ撮りの10日前までは全然信用していなかったんです。 打ち合わせにいくのも嫌で、「これからやめようとしているのになんで……」と車の中で泣いてたほど(笑)。
K 大場さんの場合、やっぱりエネルギーが弱かった。
大場 Kプロデューサーに会って人間が立つということに筋力が必要なことを初めて知りました。そして自分がなんで立っているのが辛いのかというのがちゃんと分かった。
K あの時、3分立ってられなかったよね。ウルトラマンかな、ってくらい。
大場 座ったままのクーガーダンスもできなかった。
K 自宅撮影用のカメラも持ってもらったのですが、あまりにも衝撃的すぎて、プロデューサー権限ですべてカットしたくらいです。
大場 そうでした(笑)。
家ではいつも床に寝そべっていて、倒れたらそこから動けない。家族がごはんやら持ってきてくれてそのまま眠る感じ。死んじゃうんじゃないかな、というくらい、ほんとにすごい映像だった……。
どうして、あれ全部カットだったんですか?
K アイドルのあんな姿は放送できないって! 一番の原因は筋肉がなかったこと。ポンプのめぐりが悪かった。
大場 体を温めるために大きいスーツケースで毛布とか暖房器具を持ち歩いていました。何か外部的な助けを借りて、ようやく体を温めて、寝られる状態でしたね。
K だから、ダイエットでは、まずエステによるめぐりアップと、クーガーダンスで筋肉をつけるというところを重点におきました。
大場 それまで運動は、ストレッチさえもしたことはなかったですから。
最近は、脳がすっかり若返った感じで。思わず走っちゃったら、足がついていかずに思いっきり転んで肋骨を折ってしまいましたが(笑)。
K 本当に若々しく健康になりましたよね。
大場 なんでそんなに元気なの? とみんなに聞かれます。丹田に力が入る感じ! 鏡見ると顔が若返ってるんです。
K 肌質もすごく良くなりました。
大場 本当、健康にいいものばかり教わるから。Kプロデューサーに会うまでは何をしてもダメだったんですけど。
悩みはつきないけど、マイナスをプラスに切り替えるスイッチを教わりました。
次回もお楽しみに
【次回予告】
ホットヨーグルト、クーガーダンスなど、大場久美子さんのキレイのヒントが詰まったDVDが発売決定。次回は、さらに詳細についてご紹介します!