たるみの原因と治療方法【トレンドピックアップ・クリニック53】

たるみの原因と治療方法【トレンドピックアップ・クリニック53】

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  • 更新日:2018年10月22日

「ちょっと顔が疲れてるな。」と思っていたら、実はたるみが進行していたというのはよくある話。誰にでも訪れるたるみは、その初期サインの時点で適切なケアをおこなうことで進行を抑えることができます。一度たるんでしまった肌を自力で元に戻すには、長期戦にもなり至難の業。自分のたるみ具合を把握し、美容クリニックの先手ケアでいつまでも若々しい表情をキープしましょう。

いつもよりハリがない肌はたるみのサイン!? 先手のケアでたるみ改善

いつもよりハリがない肌はたるみのサイン!? 先手のケアでたるみ改善

なぜたるみが起きるのか?

「肌」とそれを支える「筋肉」、たるみはどちらにも起きています。肌のたるみの主な原因は、真皮層で起きる「肌弾力」の低下。加齢、栄養や睡眠の不足などの生活習慣の悪化により、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸といった肌のハリをつかさどる成分を生み出す繊維芽細胞の働きが阻害され、じわじわと肌がしぼみ、たるんでいくことになります。筋肉のたるみは、加齢による衰えだけでなく、つきすぎた脂肪を筋肉が支えきれなくなる場合も。とくに顔の表情筋の衰えは、ダイレクトに真皮や表皮まで伝わるので、大きなたるみとなり見た目年齢に影響します。たるんでいる場合、どちらの要素も考えられるため、両方へのアプローチが必要です。

【健康的な肌の断面図と、弾力を失ったときの肌断面図】

上の右図を見ると表皮から筋肉まで衰え、本来肌にあると望ましいコラーゲンやエラスチンなどの成分が減少しています。美容医療におけるたるみ治療は、たるみの根本をオペで取り除くか、肌の深層へ何らかの形で刺激を与え衰えた組織を活性化させ再び肌に弾力が出るように導きます。

見た目年齢に差が出る厄介な「たるみ」こそ美容医療の出番!
美容クリニックのたるみ治療

たるみは、肌の衰えだけでなく表情筋にも原因があることがほとんど。美容クリニックでは、肌のタイトニングはもちろん、皮膚の深層にある筋膜を活性化させ内側から引き上げる治療も受けられます。ドクターと相談しながら、自身の症状にあった効果的な治療を受けるようにしましょう。

ダウンタイムがほぼないから受けやすい
マシンによるたるみ治療

たるみを改善できるマシンには、皮膚表面にダメージを与えず表情筋膜(SMAS)まで届く、高密度焦点式超音波療法(HIFUハイフ)を搭載した「ダブロ」や「ウルトラセル」、RF(高周波)で真皮層のコラーゲンを収縮させて引き締める、タイトニング効果に優れた「サーマクール」などがあります。
たるみマシンの基本は、熱により刺激された組織の創傷治癒効果によって修復作用が始まり、コラーゲンの増生・再構築をするもの。数カ月かけて自然なリフトアップ効果をもたらします。ダウンタイムがほぼないため、比較的受けやすい治療法といえます。

糸の種類により、もたらされる効果が変わる
糸(スレッド)によるたるみ治療

糸によるたるみ治療「スレッドリフト」は、溶けない糸で筋膜・骨膜に固定し、皮膚を引っ張りあげることでリフトアップさせる「フィックスド(固定)タイプ」と、溶ける糸を皮下に挿入し、固定せず糸の反発力と肌のコラーゲンでハリとたるみを改善する「フリーフローティングタイプ」があります。

目に見えるリフトアップ効果があるのは、フィックスドタイプです。ただし、内出血や痛みなどのダウンタイムがあります。一方で、棘のついた溶ける糸の刺激によって肌の引き締めを促すフリーフローティングタイプは、切らないのでダウンタイムがほぼなく、徐々に肌のハリ復活を感じることができます。

抜群のリフトアップ力!
オペによるたるみ治療

他の治療で効果が出なかった人にこそおすすめしたいのが、オペによる切るフェイスリフト。傷跡が目立たないよう、髪の生え際や耳の裏から切開し、たるんだ皮膚を切除。たるみだけでなく、シワや肌のハリも改善できます。

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