しまった！ うっかり日焼けに効果的な早めのケア
- スキンケア
- 更新日：2018年7月31日
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夏は開放的になる季節。楽しいイベントもたくさんありますね。アウトドアで遊んでいてついつい紫外線ケアを忘れてしまい、気が付いたら日焼けで真っ赤に…ということはありませんか？ また、日焼け止めをしっかり塗っていても、首筋や足の甲だけは塗り忘れてた！ なんてことも。シミやシワの元にしないためにも、早め早めのケアでピンチを乗り切りましょう。
うっかり日焼け後にマストな3ステップ
いまや紫外線ケアが一番の美肌への近道だということはみなさんもよくご存じのことと思います。でも、もし日に焼けてしまったらどうしましょう？
実はその後の72時間が勝負なのです！
まずは日焼け止めをやさしくクレンジングで落としてください。その後のステップは以下の3つ。
1）冷やす
日焼けは軽いやけどと同じです。赤く炎症を起こしている場合は、とにかく冷やすことが大事です。
その時、肌に刺激を与えてしまうと逆効果。たっぷり冷たい水を含ませて絞ったタオルを当てたり、冷水シャワーを浴びたりするとよいでしょう。
2）保湿する
赤みが少し収まったら、冷蔵庫で冷やした消炎効果のある化粧水やジェルで保湿しましょう。私が以前うっかり日焼けしてしまった時には、昔ながらのカーマインローションが大活躍しました。ほてった肌をひんやりさせてくれます。コットンを使用する時は、肌をこすってしまわないように優しくパッティングしてください。
また、アロエ成分が入ったジェルやクリームも日焼けのアフターケアに最適です。乾いた肌にうるおいを与え、クールダウンしてくれます。
3）水分補給
軽いやけど状態になっているということは、体の中も軽い脱水状態になっています。海やプールなどで太陽を浴びた後は、だるさや疲労感を感じることが多いですね。スポーツドリンクや常温の水などをいつもより多く採り、その日はぐっすりと眠って疲労回復しましょう。
日焼け後の72時間が勝負の理由
肌が紫外線を浴びた72時間後からメラニンの生成が始まり、ひいてはシミの元となります。直後のケアはもちろん、数日間はしっかりとケアすることが必要です。
紫外線ダメージからくる乾燥は、シミはもちろん、ちりめんジワやくすみの原因にもなります。特にデコルテや首の後ろなどは意外と人の目につきやすいところ。地道にケアしておきたいものです。
そしてケアをしても水ぶくれができたりヒリヒリがおさまらなかったら、迷わず皮膚科に相談してみてください。
アウトドアでは髪もダメージを受けている
海で潮風に当たった時、髪がバサバサになっていると思ったことはありませんか。紫外線に加え、海水の塩分できしんでしまうのです。プールで遊んだ時は塩素がダメージを与えています。
できるだけ早く真水で洗い流し、塩分や塩素を取り除くことが大事です。それからシャンプーでしっかり洗ってから、トリートメントでキューティクルのはがれを防いであげましょう。3分ほどおいてから洗い流すようにします。
うっかり日焼けをしてしまっても悲観せずにケアをじっくりすれば、美肌・美髪を保つことができますよ。夏は肌や髪にとっては厳しい季節ですが、前向きに取り組んで楽しい思い出をたくさん作りましょう！
（佐藤マキコ）
執筆者：alluxe編集部
