ウルセラとダブロはどうやってたるみを改善するのか

たるみ治療マシンとして知られるウルセラとダブロには、HIFU・ハイフ（高密度焦点式超音波）が搭載されています。この特殊な超音波は、皮膚表面から3～4.5mmの深さにあるSMAS層を加熱、修復しようとする力で衰えた筋膜を呼び覚まし「たるみ」を改善します。その際の筋膜は「縮む」作用もあるので、皮膚表面にピンっとしたハリ感をもたらしてくれます。

ウルセラとダブロの違い

マシンの特長

ウルセラはアメリカで開発され2009年頃に日本に導入されました。また、世界初「非侵襲的リフトアップ装置」としてFDA（米国食品医薬品局）に認可された唯一のマシンです。世界的なシェア数もダブロより多いとされています。施術は医師のみが行います。

ダブロは、韓国で開発されKFDA（韓国食品医薬品局）の認可を受けたマシンです。2013年頃に日本に上陸しました。施術は看護師でも行えます。

価格

ショット数にも左右されますが、ウルセラは両頬1回あたり20～40万円前後に対し、ダブロは両頬1回あたり10～20万円前後と約半額！ どちらもモニターや初回のみのお試し価格を利用すれば、もう少し安く受けられるところもあります。

痛みやダウンタイム

どちらのマシンも皮膚内部で熱を発生させるものなので、表面麻酔だけの場合、多少の痛みや熱感を感じます。アリュクス読者の口コミを見ても、ウルセラは痛くて辛かったけどダブロは耐えることができたという意見がちらほら。これは、ダブロが焦点が大きく熱の入り方がマイルドなためのようです。

ウルセラは術後2～3日、照射した部分に赤みや熱っぽさ、むくみがでることがありますが、ダブロは次の日にはほぼ落ち着きます。いずれにしてもメイクをすれば、見た目の変化はほぼありませんので、どちらの施術を受けても周囲の目を気にせずに過ごせるようです。

※痛みやダウンタイムの口コミは個人差があるので参考程度にチェックしてみてください。

～結論～ 一体どっちが良いの？

価格を抑えたい、痛みに弱いならダブロ、価格の痛みにも熱さも耐えるから、ハイフの熱作用に期待したい！ならウルセラがいいでしょう。

HIFU（高密度焦点式超音波）を搭載したマシンには、今回取り上げたウルセラやダブロの他にも「ウルトラフォーマーIII」「ULCHE（ウルチェ）」などがあります。自分に合った“切らないたるみ治療”で若々しさを取り戻しましょう。