冷え症について知る
冷え症の原因
「冷暖房完備の生活」
「お風呂はシャワーだけですませている」
「運動不足で筋力が低下している」
「ストレスによる自律神経やホルモンの乱れ」
などがあげられます。
改善方法
身体を温める食品を摂る
食べ物には身体を温めるものと冷やすものがあります。南の国で獲れるバナナやパイナップルなどの果物は身体を冷やし、ごぼうやニンジン、蓮根などの根菜は温める働きがあります。黒豆、小豆、ひじきなどの色の濃いものも良いでしょう。また、料理に生姜を取り入れると冷え知らずの身体になれますよ。
湯船に浸かって全身を温める
近頃はシャワーだけの人も多いかもしれませんが、健康や美容のためにはお風呂に浸かりましょう。忙しい時には足湯だけでも温まります。ポカポカ温まると心地よい眠りにもいざなわれて一石二鳥です。眠る時は冷えとり用の5本指靴下も組み合わせるとなお心強いです。
適度な運動
冷えやすい人は、ほとんどデスクワークで座ったままの時間が多いようです。ジョギングはハードルが高いので、まずはウォーキングから始めてみては? 日常生活の中で、少しでも時間があったらなるべく歩くようにしましょう。
『体質改善』ができる施術のいろいろ
施術1. 【ハーブスチーム】
韓国由来のよもぎ蒸しが有名。ハーブを煮出して蒸気の状態にし、その上に特製の椅子をかぶせて座ります。マントをかぶって座るので、体中にハーブの蒸気が行きわたり、血行が良くなって代謝がアップします。
モロッコ由来のハマム浴では、籐でできたベッドに横になって下からハーブの蒸気を浴びます。
どちらも短時間で身体の芯から温まるので、効率よく汗をかくことができます。
施術2. 【リンパドレナージュ】
オールハンドで全身をマッサージしてリンパ液の流れを正常化に導き、老廃物を押し流す施術です。むくみを解消して免疫力を高め、小顔効果や痩身効果もあると言われています。エッセンシャルオイルを使用するのでリラクゼーション効果も高く、人気のメニューです。
腸をソフトにマッサージする腸セラピーを行っているサロンもあります。こちらは冷えによる便秘や下痢に効果があります。
施術3. 【インディバ】
電磁波のエネルギーを利用して身体の芯部から温める痩身マシン。体内の温度が上がって血液の流れを良くする働きがあり、代謝の改善や免疫力の向上が期待できます。施術中に全く痛みはなく、うとうとしてしまうほど心地良いメニューです。
施術4. 【ヒートマット】
痩身メニューとセットで行われる事が多く、発汗作用を促して代謝をアップさせ、施術の効果を増幅させます。遠赤外線や天然鉱石などが使われており、身体をくるむことによって美容液やボディパックなどの浸透を助けます。
施術5. 【ゲルマニウム温浴】
痩身メニューの前に行われる事が多い施術。ゲルマニウムを溶かした40~43度のお湯に腕や脚を15~30分ほど浸けて、全身の血行を活性化させます。20分の温浴でエアロビクス2時間分の効果があると言われており、じわじわと大量の汗をかくことができます。