夏枯れ肌の症状とは?
1. くすみ
紫外線をたくさん浴びることにより、メラニンが増加して、肌色が黒くなります。このままだとシミになってしまいます。ターンオーバーを活性化させて、元の肌色に戻しましょう。
2. たるみ
冷えによる血行不良、室外と室内の温度変化についていけないなど、肌には疲労が蓄積されています。今の季節にはたるみが発生しているかも。たるみは見た目年齢を一気に加速させてしまいます。
3. 乾燥
夏の室内は意外と乾燥しているんです。原因はエアコン。特にオフィスでエアコンや扇風機の吹き出し口のそばにデスクがある人は要注意です。夏は「汗をかくからいいわ」…と保湿を怠けていることが多くなりがちです。また紫外線ダメージを受けた肌は、バリア機能が低下、乾燥しやすくなったり、荒れやすくなったりします。その結果、肌表面が厚くなってゴワゴワ、カサカサになってしまいます。
『美肌』になれる施術のいろいろ
施術1. 【ゴマージュ】
『ゴマージュ』とはフランス語で「こする・やさしくすりこむ」という意味です。天然の植物やその種、ハーブなどを使って肌の汚れや角質を取り除く方法です。肌に負担をかけることなく、たまった角質のケアができます。 似た施術に『ピーリング』がありますが、そちらは酸を使って角質を除去するもので、多少刺激があります。一方『ゴマージュ』は天然のものを使っているので、低刺激だと言えるでしょう。
施術2. 【オールハンドマッサージ】
厚みが増してカラカラになった肌は、うるおい補給のための美容成分がなかなか入っていきません。そこでマッサージをして肌を柔らかくし、保湿します。他の美肌メニューと組み合わせているサロンが多く、基本となる施術です。アルガンオイルやアロマオイルを使用してリンパに沿って顔、首、デコルテとマッサージするので、リラクゼーション効果もあります。
施術3. 【エンダモリフト】
痩身マシンの代表格「エンダモロジー」のヘッドを交換すると、顔に使用することができます。トリートメントヘッドが肌をつかんでリズミカルな振動が刺激となり、肌深部のヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどを生成する線維芽細胞を活性化させます。繰り返し施術を行うことにより、肌本来の力を目覚めさせ、引き締まったツヤのある美肌へと導きます。電気的な刺激を与えるのではないので、安全な方法です。
施術4. 【ハーブトリートメントパック】
天然の植物で作られたハーブの粉末を溶かしてムース状にし、肌に塗ってパックすると、美容成分が毛穴から浸透し、肌の深部に到達。チクチクと刺激のある成分が含まれていて、それが肌の活性化を促し、肌表面の古い角質を剥離させてターンオーバーを正常化させます。天然の成分でできているので、肌が弱い方でも受けられるのが特徴。開発された国や成分によって「ハ―バルピール」「グリーンピール」「ハ―バルピール」「バイオプランタトリートメント」「FCRトリートメント」など、呼び方の違いがあります。