インナードライってどんな肌?
インナードライ肌は、表面の肌は皮脂でべたっとして潤っているような感じでも、肌の内側が乾燥している状態のことを言います。
このインナードライは過剰な皮脂を分泌させたり、ニキビの原因になります。さらには、肌の代謝も落ちるため、シミ・くすみの原因にも。過剰な皮脂がでるのは、肌の水分量が足りていない分を補おうとするからです。そもそもの原因は、生活習慣や、冷暖房、ストレス、紫外線のダメージなどさまざま。
一気に原因と考えられるストレス等を改善することは難しいですが、肌の表面だけじゃなく内側のことも考えて肌ケアを意識したら、今よりきっと1ステージ上の肌質にれるはずです。
今回は、「インナードライ肌にならないための肌の水分量・保水力」について。
美容好きな方には当たり前!となってしまうかもしれません。しかし、隠れインナードライ肌の人は約8割にも及ぶと言われています。特にこれから紫外線が強くなるので、お気をつけください!
肌の水分量、どれくらい? 内側から潤いを与えるセルフケア
お肌の水分量の理想は40%ほどと言われています。自分の肌の水分量を測定したい場合は、コスメカウンターや、家庭用のチェッカー、最近はアプリなどでもチェックが可能です。見た目以上に水分量が低い場合は早めに改善を!
肌の保水力を保つケア
【スキンケア】
スキンケアで大切なことは、きちんと洗顔をして(ただし洗い過ぎない)化粧水をケチらずに適量。美容液、そして、べたつくことで敬遠されがちな乳液でしっかりフタをすることです。化粧水の種類にもよりますが、水分を多くつけると乾燥がひどくなることもあります。乾いているな、と感じたら、クリームより油分の軽い乳液を使用すると乾燥しにくいとされています。また、UVケアをしっかりすることも大切です。
【インナーケア】
水分量が足りない人の中には、水分を飲まない人、飲んでも利尿作用が高いお茶やコーヒーばかり、なんて方もいます。適度な水分補給は、体内から水分量をUP!
また、食材では、有名なところですと皮膚の代謝を高めるビタミンEが豊富なアボカド、セラミドが多く含まれるネバネバ系の食材、納豆などがオススメです。バランスのいい食事を心がけましょう。それでも足りないな、という方はヒアルロン酸やセラミドのサプリメントを試すのも効果的とされています。
※サプリメントはあくまでも栄養補助食品ですので、過剰な期待はやめましょう。
それでもまだまだ水分量が足りないなという方は、美容医療でメンテナンスをするのもいいかもしれません。
保水力を高めるヒアルロン酸を、注射による注入や水光注射で肌の深部へ注入すると効果的です。
レーザーやIPL治療でも肌代謝を上げて肌の水分量アップが可能です。詳しくはまたの機会に。
まずは、自分でできることから挑戦してみましょう♡
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