季節にあった紫外線ケアをするために……
日頃おこなうUVケアについておさらい♥
UVケアの認識あなたはどれくらい正しい?
完璧な方も、サボリ気味と自覚がある方も、紫外線ケアに関する認識を確認! 正しい紫外線に関する情報は何番?
油断大敵! UVケアの正しい認識
正解はどれ?
1. 朝に日焼け止めを塗ったらOK
2. SPFが高い日焼け止めを塗ったら塗り直しはしなくても大丈夫
3. 曇の日は日焼けしない
4. 水辺は日焼けをしにくい
5. 日差しを避ければ美しくなれる
6. 冬は日差しが弱いから日焼けしにくい
みなさん、何番が正解だと思いましたか?
答えは……
ナシ!!
こんな常識的なことをとお思いの方もたくさんいらっしゃったことでしょう。
しかし、日常を振り返るとうっかり怠りがちなことが多いかと。
注意したいこととして、5番の極端に日差しを避けが美しくなるという認識です。
全くお日様に当たらない状態を続けると、免疫力や代謝、骨に関係のあるビタミンD不足になってしまうため美しくはなれません。1日15分〜30分程度、紫外線に当たることで体内にビタミンDが合成できるので、避けすぎて不健康ブスにならないようご注意を。
さてさて、勘違いしやすいUVケアNO1ですが、1番の日焼け止めを1度塗ったら夜まで塗らない、2番のSPF値が高いから塗り直しはしない、この2つが多いようです。
なんでだめなの?というところから見直すと、
そもそもSPFというのは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)の略で、日焼けやシミの原因となるUVB(紫外線B波)をカットする数値単位のことをいいます。1単位は20分ほどとされます。
例えば、SPF値が10の場合、10分×20=200となりだいたい3時間20分は日焼けを防止してくれるよーとのことになります。
その数値が超えたら日焼け止めを塗ってないも同然!
SPFと一緒によく見る表記PA+は、プロテクション グレイド オブ UVA(Protection Grade of UVA)の略で、シワやシミたるみなど肌の老化に関係するUVA(紫外線A波)の防止効果を表すもので、+の数が多いほうが防止効果が高いものとされています。
紫外線はシミや日焼けだけではなく、エイジングダメージも与えます。この日焼け止めの数値を意識して選ぶだけでも肌を十分守れます。また、塗り忘れにお気をつけを。 こめかみなど、髪の毛に隠れている部分は見落としがちなので意識してみてください。
日焼け止めを選ぶ際に、数値にとらわれすぎてしまうと逆に肌荒れを引き起こすことも。
日焼け止めの成分も相性がありますので肌に合わないなと思ったらすぐに使用をやめてくださいね。
そして、日焼け止めで専用クレンジング不要と記載がないものは必ず専用のクレンジングでオフしましょう。
このクレンジングと日々のスキンケアで予防をすることも大切です。基本的にスキンケアは予防をするものです。1日1日の肌への労りで美肌度が変わってきます。
気温が高いのに、全身黒ずくめで黒猫ちゃんみたいにならないように、UVアイテムを正しく活用して季節を愉しみましょう♥