半永久的に美しい二重まぶたを叶える【切開法】とは

切開法は、1）メスで二重のラインに沿って約3cm切開し、2）まぶたを開くための内部組織に皮膚や筋肉を糸で固定、3）切開した皮膚縫合するまでが一般的な流れです。その際に、まぶたの脂肪除去や余分な皮膚の切除も一緒にできますし、希望の二重幅にすることもできるため、「目の周囲に脂肪が多くまぶたに厚みがある方」や「末広型でなく外国人のような平行二重*を希望される方」に向いています。

料金は数万円からできる埋没法に比べて20〜30万円と高額ですが、半永久的に二重まぶたを維持することができ、一重に戻ってしまう心配はありません。

*目頭に皮膚が被さっている（蒙古襞：もうこひだ）場合、二重切開と合わせて目頭切開が必要です。

二重整形（切開法）を失敗しない為に知っておくべきこと

【切開法は、周囲に二重整形をしたことがバレやすい】

周囲に知られる理由に、まず抜糸までの1週間は二重のラインに沿って縫合された糸が見えます。もちろん抜糸するまでアイメイクはNGです。次第に落ち着けば二重のラインのシワになりますが、抜糸した直後でも切開したラインは目立ちます。

また、1～2週間は内出血や強い腫れも必ず起こり、むくみが完全に落ち着くまで3ヵ月以上かかるので、しばしの辛抱が必要です。絶対に周囲にバレたくない人には不向きだと言えます。

【切開法による二重整形の修正は難しい】

切開法で失敗談には「傷跡が目立つ」「左右差がありすぎる」「目が開きづらくなってしまった」ということが見受けられます。いずれも糸を取るだけですむ埋没法にくらべ、修正出来る場合と状態によってはできない場合があります。

幅広のパッチリ目はたしかに魅力的ですが、自信との顔のバランスやそのクリニック、担当医師の症例写真をよく見せてもらってから手術に望むようにしましょう。もし、修正をする場合には傷跡や腫れが完全に落ち着いて定着する6ヵ月後を目安に検討してください。

【埋没法編】はコチラ→二重整形で失敗しないために知っておくべきこと【埋没法編】