プチ整形の代表【埋没法】とは
【埋没法】とは、医療用の極細の糸で二重のラインをつくる方法です。まぶたの内側で糸を留めるだけの施術なので、施術時間も15分程度。まぶたにかかる負担も少なく、比較的腫れや痛みがほぼない、糸で留めているだけなので修正が可能というメリットがあります。
クリニックの表記では「埋没法」1点留めや2点、3点留めといった表記がされています。これは糸を留める「結び目」の数。基本的に埋没法は手軽にできるプチ整形ですが、留める糸の数が増えると、施術時間が長くなる、料金が高額になる、腫れや内出血が生じることがあるので注意が必要です。
二重整形を失敗しない為に知っておくべきこと
【まぶたが厚い人はすぐに一重に戻る可能性がある】
埋没法ではいずれ糸が緩んで一重に戻ります。埋没法の最大の弱点といっても過言ではありません。ただ、1ヶ月やそこらで取れてしまった場合は、医師の技量も関係ありますが、まぶたが厚すぎるのも原因のひとつです。医療用の糸はかなり細いので強度はさほどありません。したがってまぶたの重みに耐えきれず糸が緩み二重のラインが薄くなってしまうのです。この場合は、再度留め直すのも手ですが、まぶたの脂肪除去と切開して二重のラインをつくる方法を検討する必要があります。
【ゴロゴロするような異物感や痛みが発生することがある】
埋没法はまぶたの中に完全に糸を埋め込む「挙筋法」で行われるのが主流です。なので糸が眼球に触れることはありませんが、まれに糸が眼球の方へ露出することがあります。これは、医師の技量に関する要因が大きいのですが、運悪く糸が切れてその先端が出てきてしまったというケースがあります。ただ、埋没法は糸を取り除くことができるので、手術を受けてしばらくたっても異物感がある場合は、施術を受けたクリニックに相談してください。
【切開法編】はコチラ→二重整形で失敗しないために知っておくべきこと【切開法編】