エラが張っている
いわゆるホームベース型の輪郭。ベリーショートや髪をアップにしたヘアスタイルだと目立ってしまいます。エラ部分の輪郭矯正手術は、口の中から切除しエラ~下アゴ骨の前方までを削り、四角く大きく見えがちな顔を丸みを帯びた優しい輪郭へと導きます。外科手術ですが、口内からメスを入れるため傷跡の心配はほぼありません。エラ骨ではなくエラ下の筋肉(咬筋)が原因の場合には、筋肉を収縮させる作用があるエラ縮小注射を注入する治療法があります。エラ縮小注射は過剰な筋肉の働きを抑制してくれるので、スッキリと引き締まった小顔効果が期待できます。
アゴが長い、前方に突き出ている
アゴの部分だけが長い輪郭は、大きな瞳やセクシーな唇をもってしても美人顔とはほど遠いものになってしまいます。長いアゴを短くする輪郭矯正手術は、正面や側面からのバランスも考慮し、アゴ骨の中央部分を切り取る方法やアゴの先端を削る手術法があります。アゴが長いといっても、アゴが下方に長く伸びている、前方に突き出ているなど、さまざまな症状があるので自分にあった手術を受けるようにしましょう。
頬骨が前や横に突出している
頬骨が前に突出しているのは日本人に多く、ごつい感じや男性っぽく見えてしまうことも。逆に横に張り出した頬骨になると、顔が大きく見えるだけでなく、もみあげ付近が盛り上がり陰ができるため、頬がコケて見える場合があります。頬骨に対する輪郭矯正手術は、頬骨が前に出っ張っている場合には、口の中からアプローチし、張り出した部分を削ることで頬を女性らしい滑らかな形に形成します。頬骨が横に出ている場合は、耳の周りを1~3cm切除し、頬骨の側面を削る、または切り取る手術方法をとります。傷跡は残りますが、髪の生え際付近にメスを入れることが多いので、髪で隠れれば傷跡が目立つことは少ないようです。
出っ歯、受け口になっている
口を閉じて隠しても上の前歯で口が盛り上がってしまう出っ歯は、意地悪、キツいといったイメージをもたれる恐れも。また、下の前歯が突出している受け口は、上品な口元にはほど遠い見た目になってしまいます。これらを改善するための輪郭矯正手術は、上または下の歯の第一小臼歯を左右とも抜歯、歯を支えていた根元の骨を切りスペースをつくります。その後、上または下の前歯を空いたスペースの分だけ後方へ下げ、特殊な器具で固定します。歯科の矯正治療は2~3年ほどかけて行うのに対し、短い手術時間で改善できるので、早期改善を望む人向けと言えるでしょう。
アゴが引っ込んでいる
太ってみられたり、正面から見ると下膨れ顔に。また、何となくしまりのない口元に見られ、知的なイメージとは真逆に見られることも。この場合の輪郭矯正手術は、アゴの高さを出すことで改善できます。横顔美人を目指すなら、シリコンでできたプロテーゼを下アゴに挿入する手術法を。アゴの高さを出すには、ヒアルロン酸やレディエッセを注入する治療法があります。注入治療の場合、効果が半年から1年程度なので、いきなりの手術は抵抗があるという人におすすめです。
前述の輪郭矯正手術は劇的な変化をもたらしてくれるものが多く、コンプレックスから解放されると思います。しかし、大きな効果が得られるということは、体への負担やダウンタイムが長いなどリスクがつきものです。大事なことは、信頼できるドクターのもとで治療計画をしっかり立て納得した上で手術を受けることです。六本木エリアの美容クリニックでも、矯正手術に精通したドクターに出会えます。六本木エリアに立寄った際、相談してみてはいかがでしょうか?
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