そもそもこの涙袋とはどういったものなのでしょうか。涙袋は目の周りにある輪っか状の筋肉の膨らみになります。笑うことで目の周りに力がはいり、ぷくっと盛り上がる現象が起きるのです。
最近ではまばたきやウインクなどを活用した涙袋の筋肉を鍛える方法や、洗顔後やメイクの時に簡単に行えるマッサージなどのセルフケアがネットを中心に書籍などで公開されています。
また、ものまねメイクで有名なざわちんを筆頭にメイクで涙袋を作る女性も多く、ドラッグストアやバラエティショップでは、涙袋をふっくらみせる「涙袋コスメ」といったペンシルタイプの白いアイライナーが人気を集めています。
簡単なマッサージといはいえど、下まぶたの筋肉を鍛えるのはたやすいことではなく、すぐに効果の現れるものではありません。また、目元はデリケートな部分でもあるので、ちょっとした刺激でもシワにつながることもあり、爪が長いと肌に傷をつけてしまう危険性も伴います。
メイクも一時的なもので、夏など皮脂が多く分泌される時にはよれることもあり、下まつげのアイメイクが涙袋用のアイライナーの油分によって溶けてしまい、愛らしい印象どころかパンダ目を引き起こす原因にもなりかねません。
今注目を集めているのが美容クリニックで行うプチ整形の涙袋形成。注射を打つだけでふっくらした涙袋を作ることができる治療法が10代後半から30代くらいの女性達を中心に人気を集めています。
そこで大小多くの美容クリニックが立ち並び、歌舞伎町で働く美の偏差値が高い女性達からも支持される新宿の美容クリックを調べてみました。
涙袋に注入する成分は、バストケアや美肌ケアでも使用され安全性の高さも人気の秘訣のヒアルロン酸。このヒアルロン酸は元々体内に含まれている成分になりいずれは体内に吸収されてしまうため、涙袋の効果は永久ではありません。しかし、他の部位に比べて体内に吸収されにくいパーツであるので、個人差はありますが半年から8ヶ月程度、長い人では1年くらい持続が期待できるそうです。
価格設定は0.1ccで¥○○○○~という美容クリニックが多く、高くても10万円前後で受けられる治療になります。
憧れのアイドルやモデルを参考に、ボリュームのある涙袋を希望する方も多いようですが、入れすぎるとクマやたるみのようになってしまうリスクも。また、注射を打つだけの簡単な施術とはいえど、そこにはドクターのセンスや技術が問われます。ヒアルロン酸が下のほうに広がってしまい、くっきりした涙袋にならないケースも少なくないようなので、バランスを見ながら細やかな調整を図れる経験値の高いドクター選びを心がけましょう。
安全性が高く、施術後の副作用の心配も少ないとはされていますが、中には注入後に内出血が発生する人もいるのだとか。大抵が軽度の症状で、メイクの工夫で簡単に隠せる程度ではあるようですが、このようなリスクがあるということは念頭に置いておきましょう。
若い人を中心に人気を集める涙袋形成ですが、涙袋があることで若々しい印象を与えることができるため、最近ではエイジング対策として施術を希望される年配の女性も多く、幅広い層の女性たちから支持を集めている施術。
担当のドクターとよく話し合って愛らしい理想の涙袋を手にいれましょう!
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