⭐️シミ取り失敗?と焦る前に! それはレーザー治療後の「戻りシミ」かもしれませんよ。⭐️
シミをQスイッチルビーレーザーなどで治療した時、一度ピンク色のキレイな肌になってから、シミのような色がまた現れることが。ここで「シミが復活した!」と美容クリニックに駆け込む人もいるそうですが、安心して。これはほとんどの人におこる現象「色素沈着(戻りシミ)」なんです。この状態になった時の対処法をご紹介。 【戻りシミはなぜ起こるの❓】 レーザーでシミを無くす治療というのは、人工的にヤケドの状態を作るようなもの。例えば蚊に刺された時のことを思い出してみて。かゆくてかき崩してしまったところは痕が残ります。でもしばらくするとだんだん目立たなくなりますね。これと同じ状態がレーザーのシミ治療でも起こるのです。 レーザー治療後、かさぶたが出来てから約1週間後、自然とはがれ落ちて下から新しい肌が出てきます。このままきれいな肌が続けばいいんですが、2週間程たって少しくすんだ色になることが。これがいわゆる「戻りシミ」、正式には「炎症後色素沈着」といいます。徐々に薄くなって、半年くらいで消えていきます。 【戻りシミを防ぐためにはどうしたら❓】 シミの色素沈着を防ぐためにはきちんとしたアフターケアがマストです。そうすれば、1回でシミを確実にやっつけることができますよ。 1.患部の刺激を避ける レーザー照射した箇所は触ったりこすったりすると色素沈着の原因になってしまいます。かさぶたは自然にはがれるまでそっとしておくことが重要。ほとんどのクリニックでは目立たないシールを処方されます。シールの上から軟膏を塗ったりメイクをすることが可能です。 2.外用薬を使用する シールをはがした後、色素沈着を防ぐために低濃度のハイドロキノンとトレチノインを使用します。こすらず、やさしく乗せるように塗布しましょう。シミが再発しないようにするには、6カ月は外用薬を使うのがベストです。 3.基本的なスキンケアの徹底 紫外線を防ぐためのUVケアはもちろん、保湿を心がけるなど、いつも以上にしっかり一般的なスキンケアを徹底すること! また、良くなってきたからと素人判断で治療をやめるのは禁物。 月に一度、定期的にクリニックへ行ってドクターに診てもうのがおすすめです。がんばってシミの無い美肌を手に入れましょうね!